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ワンオペ子連れでも海外旅行!必須の持ち物ガイド/ママと子のW杯観戦記

 いよいよ4年に1度のワールドカップが開幕しました!

 今大会の開催地はロシア。

 謎に包まれた、そしてちょっと怖いイメージもある国ですが、そんな「おそロシア」で開かれるワールドカップに、「2歳・5歳の子ども2人を連れて」しかも「旦那不在のワンオペで」現地観戦しに行っちゃう母がいるんです!

おざき家族

ロシアに出発するおざきゆかさんと、子どもたち

「ワンオペ子連れ海外」はブラジルワールドカップに引き続き2回目という著者が、現地の裏情報も交えながら、子連れならではのドタバタ劇やお役立ち情報をレポートします。

 第1回目の今回は、まずは旅の持ち物編から。ロシアに限らず、子連れ海外旅行をしたいママはご参考に!

ワンオペ旅、父親の同意書がないと拘束される可能性も


 父母そろっての旅行なら必要ないけれど、ワンオペ旅にはほぼ必須のものといえば、「父の渡航同意書」。「なんじゃそれ?」と思う方も多いと思いますが、これ結構重要な書類なんです。

渡航同意書 2014年に日本も批准した国際条約で、片方の親の「子どもの連れ去り」を防止するためのハーグ条約というものがあります。国際結婚したカップルが離婚して、母親が自国に子どもを連れ帰るときには夫の同意が必要、というアレですね。

 ただの旅行でも決意の帰国でも、国境を越える際には必要です。チェックされないことも多いですが、「出して」といわれたときに持っていないとトラブル必須。国際条約違反ですからね。

 国によって様式は様々で、1万円くらいかけて公正役場で書類を作らなければいけない国もあれば、様式自由でとりあえず持っておけばOKという国まで。

 今回の私は、ネットで拾った旅行会社作成のひな形(英語)をプリントアウトして、夫にサインをしてもらいました。念のため、夫のパスポートのコピーも持参します(サインが同じであることが必須です!)。

 ちなみにブラジルへ行った際も同じ様式で。ブラジルは英語が通じないので、ところどころポルトガル語の訳を書き入れていきました。そしたら入国時にはチェックされなかったのに、国内移動の中距離バスに乗る際に「提示して」のひと言

 思わず「用意しておいた私グッジョブ!」と心の中でガッツポーズしました。

 子連れの旅は備えあれば憂いなしです。

出生証明書が必要。誘拐多発の国だから?


 今回のロシア旅で「は? なぜそんなものまで?」と思ったのが子どもの出生証明書

 ワールドカップを観に行くサポーターたちは、ビザ代わりになるFAN IDというものを取得する必要があるんですが、それを申請する際に「14歳未満の子どもは出生証明書が必要」との一文。「なぜ?」と思いながらも、その後ホテルを予約するたびに目にする「出生証明書」の文字。

 これはあくまでも予想ですが、東ヨーロッパって誘拐や人身売買が多いので、それを未然に防ぐための対策かな、と。つまり「連れている子どもが本当に自分の子どもだと証明せよ」ってことですね。日本の感覚だと想像がつきませんが、ここはおそロシア…。

モスクワ

モスクワ クレムリン周辺

 ちなみに「出生証明書」は日本だとお医者さんや助産師さんが書くものですので、この場合は「戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)」でOKです。生年月日や生まれた場所、父の名前、母の名前がきちんと記載されていますので。もちろん英訳をつけていきましょう。

 私の場合はロシアですが、東ヨーロッパなど治安や情勢があまりよくない国に行く場合は、思わぬ書類が必要なことがあります。宿泊するホテルのポリシーや外務省の該当ページを一読しておくことをおすすめします。

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子連れ海外旅行に持っていくと便利なもの5つ

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