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個室で隣人が丸見え…世界のトンデモ・トイレ4選

見ようと思えば見えるトイレinアメリカ

 何でもかんでも「ビッグ」であることに命を懸けているアメリカ。トイレも例外ではありません。  便器が巨尻仕様なわけではありません。トイレットペーパーが幅広なわけでもありません。大きいのは隙間! 個室トイレを隔てる壁の下の隙間がやたらと大きいのです!  その大きさたるや、個室で頭を低く下げれば隣人が見える程。音は聞こえ放題。足元に留まるパンツも見放題。加えて、扉の金具まで大きいのか、立てつけが雑なのか、扉の横にも指2本分くらいの隙間があります。 アメリカのトイレ 某空港のトイレにて、用を済ませて手を洗っていた筆者の背後から信じられない程の爆音が襲ってきました。大なり小なり空気なり、その全てが開放された音に驚きつつ、恐る恐る背後に目をやると……隙間越しに物凄い金髪美人と目が合うという、人生で5本の指に入る気まずい体験をしたのでした。  外界と容易にアイコンタクトが出来るなんて、アメリカ人のオープンマインドはトイレにも表れているようです。  編集部注:隙間が大きい理由について、こちらも諸説ありますが、防犯のためだとも言われています。

何も見えないトイレinキューバ

 オープンなアメリカのトイレとは逆に、社会主義国家キューバのトイレはとてもクローズド。  電力供給が安定していないため、一部のホテルを除いて街全体が薄暗い! 特にトイレは窓が小さくて薄暗い! 便座は下がっているのか、ペーパーはどこにあるのか、足元にネズミやゴキ◯リが居ないか、目を凝らさないと見えないレベルです。  しかも、停電が頻繁(ひんぱん)に発生するため、夜中のトイレで運悪く電気が消えるなんてことも! 「何も見えない真っ暗闇の中で汚物に囲まれる」という、壮絶な恐怖体験を味わうことになるでしょう。さすが革命の国キューバ、資本主義国家のように甘くはありません。トイレか死か!  海外の自由すぎるトイレ設備に、日本がいかに恵まれているかご理解いただけたかと思います。次回はトイレの概念自体を覆す、更なるトンデモ☆トイレをご紹介致します。きっと便座どころか「便器があるだけありがたい」と思えるはず。 <文/まきこんてぃ> 【まきこんてぃ】 三十路で世界一周一人旅を経験した、なんちゃって港区OL。自由気ままな独身生活と、世間体との間で揺れ動くナイーブなお年頃。
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