何でもかんでも「ビッグ」であることに命を懸けているアメリカ。トイレも例外ではありません。
便器が巨尻仕様なわけではありません。トイレットペーパーが幅広なわけでもありません。大きいのは隙間! 個室トイレを隔てる壁の下の隙間がやたらと大きいのです!
その大きさたるや、
個室で頭を低く下げれば隣人が見える程。音は聞こえ放題。足元に留まるパンツも見放題。加えて、扉の金具まで大きいのか、立てつけが雑なのか、扉の横にも指2本分くらいの隙間があります。

某空港のトイレにて、用を済ませて手を洗っていた筆者の背後から信じられない程の
爆音が襲ってきました。大なり小なり空気なり、その全てが開放された音に驚きつつ、恐る恐る背後に目をやると……隙間越しに物凄い金髪美人と目が合うという、
人生で5本の指に入る気まずい体験をしたのでした。
外界と容易にアイコンタクトが出来るなんて、アメリカ人のオープンマインドはトイレにも表れているようです。
編集部注:隙間が大きい理由について、こちらも諸説ありますが、防犯のためだとも言われています。
オープンなアメリカのトイレとは逆に、社会主義国家キューバのトイレはとてもクローズド。
電力供給が安定していないため、一部のホテルを除いて街全体が薄暗い! 特にトイレは窓が小さくて薄暗い! 便座は下がっているのか、ペーパーはどこにあるのか、足元にネズミやゴキ◯リが居ないか、
目を凝らさないと見えないレベルです。

しかも、停電が頻繁(ひんぱん)に発生するため、夜中のトイレで運悪く電気が消えるなんてことも!
「
何も見えない真っ暗闇の中で汚物に囲まれる」という、壮絶な恐怖体験を味わうことになるでしょう。さすが革命の国キューバ、資本主義国家のように甘くはありません。トイレか死か!
海外の自由すぎるトイレ設備に、日本がいかに恵まれているかご理解いただけたかと思います。次回はトイレの概念自体を覆す、更なるトンデモ☆トイレをご紹介致します。きっと便座どころか「便器があるだけありがたい」と思えるはず。
<文/まきこんてぃ>
【まきこんてぃ】
三十路で世界一周一人旅を経験した、なんちゃって港区OL。自由気ままな独身生活と、世間体との間で揺れ動くナイーブなお年頃。