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お酒の「おつまみ」選びで二日酔いしにくくなる? おすすめ3食材

 こんにちは。ビューティーフードアドバイザーの高木沙織です。  ビールや酎ハイが美味しいこの季節、お酒の量が増えてきてはいませんか? 飲んだ次の日は二日酔いや疲労感・むくみに悩まされたり……。 お酒を飲む そのツラさ、“おつまみの選び方”次第で変わってくることをご存じですか?  では、どのようなおつまみを選ぶのがよいのでしょうか。お酒を飲むときに「これは頼むべき・買うべき」おつまみを紹介します。 1. 豚肉を使った料理 豚肉 豚肉といえば、ビタミンB1。ビタミンB1はアルコールを分解するときに使われる栄養成分で、不足すると翌日に疲労が残るため積極的に摂っておきたいところ。そして、ビタミンB1は水溶性の栄養成分で体内に溜めておくことができないので、こまめに摂取するとなおよしです。  ただし、ダイエット中の人やカロリーオーバーが気になる人はとんかつのような揚げ物ではなく、焼く・煮る・蒸す・茹でるなどの調理をされたものを選んで。  豆類や玄米、うなぎ、小麦胚芽などにもビタミンB1は含まれています。

2. 大豆を使った料理

枝豆 大豆には良質な植物性のタンパク質が含まれます。タンパク質はアルコールの分解をする肝臓の働きをサポートしてくれる栄養成分。  大豆の赤ちゃんである枝豆や納豆はもちろん、チーズ、肉類、魚、卵などもタンパク質を含みます。

3. 海藻・キノコを使った料理

きのこ アルコールは胃を通過して小腸で吸収され、肝臓で分解されます。肝臓への負担を軽くするためには、アルコールの胃での滞留時間を長くしてあげることがポイント。海藻やキノコ、ナッツなどに含まれる食物繊維は消化に時間を要するため、間接的に肝臓への負担を軽減する働きをしてくれますよ。 ===  何をどのくらい飲むのかも重要ですが、おつまみの選び方も侮れません。お酒を飲む機会が多い方、翌日のツラさを軽減したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 <文/高木沙織> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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