Entertainment

『テラスハウス』にサイコパス現る!? 恐ろしい女2人の戦いに山里亮太も戦慄

マウントをとってバンバン殴る天使

 ノアは同じタイミングで入居した同い年の優衣と一緒にいるのが楽なのか、積極的にデートに誘います。そのことが気に入らない麻由は優衣に対して敵意むき出し。優衣はそんな麻由におびえながらも、勇気をふり絞って正面から向き合い、2人は和解します(ただ、これからは自分の気持ちを「全部言うようにするね」という麻由の言葉にスタジオはザワつきます)。  しかしある日、リビングで麻由と優衣、家の兄貴分的存在であるプロスノーボーダー・中村の3人で過ごしていた時、優衣はわざとらしく中村を誘って内緒話をしようとします。そんな優衣の行動をいぶかしむ麻由。そして、恐らく麻由が予想しているであろう会話が、2人が移動した先の男子部屋で繰り広げられます。
 部屋には優衣と中村の2人だけ。そこで、麻由にはノアが好きじゃないと言ったけどノアが気になりはじめていること、そして、麻由との仲は改善したけど、女子特有の一緒にいろいろやらなければいけない空気や、「優衣ちゃんのことは裏切らない!」というプレッシャーをかけられて悩んでいることを告げます。そんな優衣に、「麻由との関係がギクシャクしてもいいからがんばれ」と背中を押す中村。  そこで何かが弾けたのか、優衣はニコニコしながら麻由のいるリビングへと戻り、謎のマウンティングを繰り広げます。 麻由「長かったね。何か話してたの?」 優衣「何話してたと思いますぅ~?」(顎を突き上げてニヤニヤしながら) 麻由「え、何だろうね……ノアくんのこと?」(ドン引きした顔で) 優衣「あ、ちょっと惜しいかもしれなぁ~い。とか言って、エヘヘ♪」 麻由「うれしそうだね。今気になってる人はいるの?」(イライラ) 優衣「いないです」(ニヤニヤ)  さきほどまで仲良くしていた麻由を、なぜか挑発し続ける優衣。極めつけに、「どうですか、恋愛は?」と聞き、「まだ好きだよ」と麻由が言うと、「そうですか、頑張ってください」と勝者の笑みをこぼしながら上から目線で言い放ったのです。  これにはスタジオも困惑。山里は一連のやりとりを「完全にマウントをとったヒョードルがバンバン殴ってる怖さ」と得意の格闘技ネタで表現し、徳井義実は豹変した優衣の本性を「コアラって(かわいい顔して)縄張り争いする時むっちゃ獰猛やからな」とナショジオ風に読み解きました。「優衣ちゃんはコアラだったのかもしれないですね」という山里の言葉には、視聴者一同、うんうんと頷いたことでしょう。
次のページ 
最強天使はサイコパス!?
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ