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LINEが生んだ悲劇。新郎の元カノに結婚サプライズパーティ計画を知られ…

 仲のいい友達が誕生日や結婚式を迎える場合、サプライズでのお祝いを企画することはよくあるはず。その際、招待制のLINEのグループトークは、仲間同士で打ち合わせをするのに便利なツールです。

結婚パーティー しかし、誰を招待すべきかという問題とはまったくの別物。今年、友人の結婚サプライズパーティを企画した林原那奈さん(仮名・33歳/高校教師)は、この判断を誤ってしまい、サプライズどころか一転して修羅場になってしまったといいます。

LINEのグループトークに新郎の元カノを招待してしまった


「結婚するのは高校時代からの男友達のR君で、同じクラスのH君と一緒に企画したんです。地元は新潟なんですが、みんな首都圏在住で就職してからもたまに会って、ご飯を食べたりしているんです。だから、サプライズパーティにもみんな乗り気でした」

 首都圏在住の同級生15人くらいが参加してくれることになったそうですが、H君が「せっかくだし、地元の連中にも声をかけよう」と提案。しかし、そこで彼が誘ってしまったのがR君の元カノ、瑠衣さん(仮名)だったのです。

一番呼んではいけない人物=元カノが暴走!


「5年ほど前に地元に戻ったと聞いていたのですが、それまでは東京に住んでいてR君と付き合っていたんです。

 ただ、当時大阪に赴任中だったH君は、交際していたことを知らなかったんです。瑠衣はものすごく束縛がキツかったらしく、それが原因で別れたそうですが、最後はストーカーっぽくなっちゃった。サプライズパーティに一番呼んではいけない人だったんです」

 グループトークには瑠衣さんからR君の近況や結婚相手の女性について尋ねる質問メッセージが次々と投稿。「どうせ相手ってたいした女じゃないんでしょ」や「結婚式に乱入しようかな」など攻撃的な文面にほかの参加者がスルーすると、今度は那奈さんのところに直接電話がかかってきたとか。

新郎の元カノ

やむなくグループトークを閉鎖するも……


「刺激させないように話をしましたが、『今も彼は私のことを好きなはず』と言うなどちょっと病んでいる感じで会話も噛み合いませんでした。そこで彼女にはサプライズパーティが日程的な問題で開催が難しくなったとごまかし、LINEのグループトークは一時的に閉鎖することにしました」

 これで一件落着となればよかったのですが、瑠衣さんはなんとR君に直接電話。交際時とは番号も変わっていたそうですが、何らかの方法で調べたようです。

「それで彼女からサプライズパーティのことも全部バラされるわ、何よりR君と婚約者さんの2人にもお祝いするどころか迷惑をかけてしまいました。H君と謝りに行ったら『気にしなくていいよ』と許してくれましたけど、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです」

 後日、グループトークを再開しましたが、今度は瑠衣さんを誰も招待しないように参加者に徹底。サプライズではなくなりましたが結婚お祝いパーティは無事開かれ、懸念していた彼女の会場乱入などもなかったそうです。

パーティ

疎遠になっている人を招待する時は、呼んでいいか一応確認を


「驚かそうと準備していたことがダメになったのは残念だったけど、2人とも喜んでくれたのでそれはよかったかなって。

 ただ、私やH君宛には一方的なメッセージがときどき届くので、それはちょっと面倒ですけど。瑠衣も昔は友達思いのいい子だったのに、それを考えるとなんだか複雑な気分です」

 今回のように良かれと思って誘ったら主役の元カノだった、なんてことはよくあること。過去は過去として結婚を祝福できるのなら問題ないですが、必ずしも全員がそれをできるとは限りません。

 結婚パーティに限らず、最近疎遠になっている人を呼ぶ場合は、「○○を呼んでもいい?」と確認の意味を込めてほかの参加者に来てみたほうがいいかもしれませんね。

シリーズ 本当にあったトンデモLINEエピソード vol.9―

<文/トシタカマサ イラスト/やましたともこ>
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