妊活の薬で副作用。絶叫して皿を投げ…家族をふやすはずが崩壊の危機に
しかも、服用4、5日目も怒りは収まらず、「ひどい夫と結婚した」「謝るまで許さない」と、イライラし続けていたのだとか。そんな姿にショックを受けた夫は、「家事の負担をかけすぎてごめんね。これからは、自分のことは自分でする。ご飯も作らなくていいよ」と、優しく寄り添ってきました。
これで仲直り……きっと夫はそう思ったはず。しかし薫さんは、「アナタの世話という妻の楽しみまで奪われたら、どうやって生きていけばいいのよぉぉぉ」と、今度は子どものように声をあげて泣き続けてしまうのでした。
「結局、服用期間を終えたらすぐ正気に戻って、夫に謝ったのですが、『副作用とはいえ、素質がないとああはならないよね』と、恐い妻認定されてしまいました……。仲直りはしましたが、いまだにご飯は作らせてもらえないし、機嫌を伺われて、自己嫌悪の毎日です」
結婚1年足らずで、副作用での豹変を“本性”と勘違いされ、家族を増やすはずが家庭崩壊の一歩手前までいってしまった薫さん。シンクの悲惨な光景が頭から離れず、「夫と私の記憶を消したい」と後悔しきり。
「こんな話を聞いたら、普通に『元々ヤバい女だ』と思いますよね? でも違うんです、普段は絶対にありえませんから。食べ物を粗末にすることもないし……。薬の副作用がこんなに強く出るなんて、私、覚悟が足りませんでした」
後日医師には、ホルモンバランスの変化に敏感すぎる体質なのでは? と、「生き物としては優れている」と言われたそうですが、うれしい言葉には聞こえなかったそうです。みなさんも、薬の副作用には十分ご注意を。妊活で初めて飲まれる女性は、パートナーの方にあらかじめ伝えたほうがいいかもしれません。
<文/千葉こころ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
これで仲直り……きっと夫はそう思ったはず。しかし薫さんは、「アナタの世話という妻の楽しみまで奪われたら、どうやって生きていけばいいのよぉぉぉ」と、今度は子どものように声をあげて泣き続けてしまうのでした。
「結局、服用期間を終えたらすぐ正気に戻って、夫に謝ったのですが、『副作用とはいえ、素質がないとああはならないよね』と、恐い妻認定されてしまいました……。仲直りはしましたが、いまだにご飯は作らせてもらえないし、機嫌を伺われて、自己嫌悪の毎日です」
結婚1年足らずで、副作用での豹変を“本性”と勘違いされ、家族を増やすはずが家庭崩壊の一歩手前までいってしまった薫さん。シンクの悲惨な光景が頭から離れず、「夫と私の記憶を消したい」と後悔しきり。
「こんな話を聞いたら、普通に『元々ヤバい女だ』と思いますよね? でも違うんです、普段は絶対にありえませんから。食べ物を粗末にすることもないし……。薬の副作用がこんなに強く出るなんて、私、覚悟が足りませんでした」
後日医師には、ホルモンバランスの変化に敏感すぎる体質なのでは? と、「生き物としては優れている」と言われたそうですが、うれしい言葉には聞こえなかったそうです。みなさんも、薬の副作用には十分ご注意を。妊活で初めて飲まれる女性は、パートナーの方にあらかじめ伝えたほうがいいかもしれません。
<文/千葉こころ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】千葉こころ
自由とビールとMr.Childrenをこよなく愛するアラフィフライター&編集者。
人生後半戦も夢だけは大きく徒然滑走中
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