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夫の不倫相手の手料理を知らぬ間に食べていた恐怖。そのヒドい理由とは…

 秋といえば、栗ご飯が美味しい季節。毎年、食べるのを楽しみにしている人も多いかもしれません。

栗ごはん ところが、大好きだった栗ご飯が、あることをきっかけに嫌いになってしまった女性がいるそうです。

亡くなった母の思い出の味の栗ご飯


 芳田美帆子さん(仮名・34歳・主婦)は、4年前に母親を亡くしてから毎年秋になると栗ご飯を作っていました。

「生前に母親が作ってくれた味を追い求めて、試行錯誤して何度も作っているのですが、どうしても、コレだ!という味にたどりつけなくて…」

 そんなある日、夫(Aさん・39歳・会社員)が栗ご飯のおにぎりをお土産に買ってきてくれました。

「食べてみたら…懐かしい母親の栗ご飯と同じ味がして驚きましたね。涙が出るほど嬉しかったですね」

栗ごはん「このラップに包まれただけのおにぎり、どこで買ったの?」と夫にたずねてみると…お昼休みに、会社の前にバンでやってくるお弁当屋さんで買ったとの事。

「私が大喜びで食べたので、Aはちょくちょくその栗ご飯のおにぎりを買ってきてくれました」

 ですが、ある日を境にパッタリと買ってきてくれなくなったそう…。

お弁当屋さんについて夫にたずねると泣き出した


「理由を聞いてみたら、いつもバンで来ていたお弁当屋さんが急に来なくなってしまったみたいで…ガッカリしてしまいました」

 ですが、そのお弁当屋さんのバンが新たに出没している所や、もしくは店舗を構えていればそこに直接買いに行けばいいやと思い…Aさんに、お弁当屋さんの名前を聞いてみると「覚えていない」の一点張り。

「しょうがないので、“夫の会社名スペースお弁当”や、“会社名スペース栗ご飯 スペースおにぎり”などでtwitterやInstagramで検索してみましたが何も引っかからなくて…」

 夫に「そこで1番人気だったお弁当って何?」「バンの色とか特徴は?」など、美帆子さんがしつこく聞いていたら…なんとAさんが泣きだしてしまったんだそう。

「ビックリして、どうしたの?って聞いてみたら『ごめん、実はそんなお弁当屋は存在しないんだ…』と言われて…最初、意味が分からなくてポカンとしてしまいました」

不倫相手の手作り料理を妻に食べさせていた夫


泣く男性

写真はイメージです

 泣きじゃくる夫を、何でも言ってごらんとなだめると「実は、部下と不倫していて…栗ご飯のおにぎりは彼女に何度もリクエストして作ってもらっていたんだ…でも、もう振られてしまったから2度と食べる事は出来ないんだよ」と告白されて唖然(あぜん)とする美帆子さん。

「もちろん不倫をされていた事にも腹が立ちましたが…不倫相手の手作り料理を私に食べさせるなんて、いったいどんな神経しているんだよ?と呆れましたね」

 泣きながら「ごめんね、悪気はなかったんだけど美帆子に美味しい栗ご飯…食べさせてあげたくて、つい…」と話す夫を見て、あぁダメだ、コイツに何を言っても通じる気がしないと力が抜けてしまったそう。

「話し合って仲直りする気にもなれなくて…あれから夫には寝室には出入り禁止を言い渡し、ソファーで寝てもらっています。このままだと離婚するかもしれませんね…」

 それ以来、美帆子さんは栗ご飯が嫌いになってしまったそうです。

<文/イラスト 鈴木詩子>

鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。




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