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大女優がセクハラを受けずに済んだワケ。妻を守った大スターの驚くべき力

 セクハラ問題に揺れるハリウッド。アンジェリーナ・ジョリーといったトップ女優をはじめ、多くの女優達が被害者として名前が挙がるなか、「セクハラを受けずに済んだ」と語るのはオーストラリア出身の美人女優ニコール・キッドマン(51)だ。  ニコールほどの美人であればしつこく迫ってくる権力者がいそうなものだが、難を逃れることができたのはなぜだろうか?
ニコール・キッドマン

ニコール・キッドマン

 その大きな理由は、前夫トム・クルーズ(56)。トムと結婚したことで、セクハラに遭うことがなくなったそうだ。  ニコールは、1990年公開の映画『デイズ・オブ・サンダー』で共演したことをきっかけにトムと結婚。2人の子供の養子縁組を経て、2001年に離婚した。  現在はキース・アーバンと結婚し、2人の子供にも恵まれているニコール。トムとの結婚についてあまり話すことはないが、まだハリウッドで若手だった頃は、トムの地位が自分の身を守るのに一役買っていたと認めている。  ニコールはニューヨーク・マガジン10月号でこう語っている。 「22歳でトム・クルーズと結婚したことについては、ずっと話すことに消極的だった。だって、今は別の愛する人(キース・アーバン)と結婚しているわけだから、失礼でしょ。そうは言うものの、若くして結婚したことは、私の権力になったわけではないと間違いなく言えるけど、守りになった」 「愛があって結婚したんだけど、とても力のある人が夫だったおかげで、セクハラ被害を受けないで済んだわ。仕事はしていたけど、守られていた。だから、32とか33歳でまた1人になった時、成長する必要があったの」
デイズ・オブ・サンダー

映画『デイズ・オブ・サンダー』のDVD ※画像はアマゾンより

『トップガン』や『ミッション:インポッシブル』シリーズなど数々の大作に出演し、アメリカ国内はもちろん、日本や世界でも人気を博している大スターのトム。映画ファンからだけでなく、業界にもそこまで大きな力を持っていたとは、あらためてトムのすごさを実感…。  ニコールほどの大女優が「元夫に守られていたから…」と語るのはなんだか意外な感じもするが、やはり力のあるパートナーというのは心強い存在。グウィネス・パルトロウも、セクハラ行為をはたらいてきた大物プロデューサーと対決し守ってくれたとして、かつての恋人ブラッド・ピットを称賛していた。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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