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たけしからダルビッシュまで“安田純平さん自己責任論”をめぐる場外バトル

ビートたけし、安田さんは失敗したと指摘

『新・情報7DAYS ニュースキャスター』TBS公式サイトより

『新・情報7DAYS ニュースキャスター』TBS公式サイトより https://www.tbs.co.jp/Ncas/

 ビートたけしもこの話題に苦言。『新・情報7DAYS ニュースキャスター』(TBS系)で、安田氏が過去に2度、戦地の取材中に拘束されているという事実を受けて 「フリージャーナリストって言うのは現地に行って記事を書いて、それを出版社に売って儲(もう)けるわけでしょ? だから、戦場カメラマンと同じで危険をおかしてまでいい写真を撮りたいわけだ。仕事のために危険を冒すのはリスクだから、それを日本政府がお金を出したかはわからないけど、どうなんだろうね」 「冒険家が山に登って遭難してヘリコプターを呼んで救助隊に助けてもらったときに成功してればいい写真と名誉とかあるけど、失敗した場合に救助隊にお金を払うでしょ? するとこの人は失敗したんじゃないの?」  と、登山家の遭難を例に上げて指摘しました。

西川史子「結局、日本の政府のお世話になってる」

 医師でタレントの西川史子も安田氏には辛辣で、『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、「(日本は)チキン国家みたいなことを言ってて」と、過去に安田氏がツイッターに投稿した発言を挙げて、「結局、日本の政府のお世話になってる」と顔をしかめています。

土田晃之「どんだけ話し合ってもゴールない」

『土田晃之 日曜のへそ』ニッポン放送公式サイトより

『土田晃之 日曜のへそ』ニッポン放送公式サイトより http://www.1242.com/program/tsuchida/

 一方、この一件に対して否定も肯定もしない無難なコメントした人も。  芸人の土田晃之は、ラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)で、日本のように平和な国にいると情報を知りえないため、ジャーナリストという仕事は絶対大事だと前置きした後に、 「でも『行っちゃいけないよ』って国が言ってるのに行って、向こうで拘束されたりすると、国が動いてたくさんのお金がかかる。これも税金なのかもしれないし、個人で勝手に行ったことなんだから……っていう意見もそれはわかるなぁ」 「これはどんだけ話し合ってもゴールないんじゃないかと思う。それぞれの考え方が皆さんあると思いますんで」とまとめました。

ウーマン村本、騒ぎ自体を冷笑「たかが感想のマウンティング」

 日頃SNSで政治にまつわる意見を投稿している、ウーマンラッシュアワーの村本大輔も、自身のインスタグラムで騒動に言及。 「言葉にして発表してるけど『しょせんただの個人の感想』でしかないのに、言葉にして、おれが正しい、正論、わたしのほうが正しい、そっちはズレてる、とわたしのほうが教師だ、気取りで、たかが感想のマウンティングの取り合い」 「ジャーナリストが叩かれようが個人の感想止まりなんだからいいじゃない、その夜最後に食べるご飯がおいしかったらそれでいいやん。その負の渦に巻き込まれないように」  と、騒ぎを俯瞰(ふかん)して見ていることをアピールしています。
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Twitterみてたら、言葉にして発表してるけど「所詮ただの個人の感想」でしかないのに、言葉にして、おれが正しい、正論、わたしのほうが正しい、そっちはズレてる、とわたしのほうが教師だ、気取りで、たかが感想のマウンティングの取り合い。ジャーナリストが叩かれようが個人の感想止まりなんだからいいじゃない、その夜最後に食べるご飯がおいしかったらそれでいいやん。 その負の渦に巻き込まれないように。 いまのところTwitterはリツイートはするけど原発と同じで段階的に減らして行く方向で。 #そんなことよりニューヨークでノンスタイル石田発見!

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 発言に影響力がある、多くの著名人たちを巻き込んだ今回の「自己責任論」問題。ここまで大きくなったこの騒動、安田氏本人はどう感じているのでしょうか。  明日、2日午前、安田氏が記者会見を開く予定だと報じられています。ここでの発言を受けて、著名人たちの意見が変わることもあるかもしれません。今後が注目されます。 <文/満知缶子>
満知缶子
ミーハーなライター。主に芸能ネタ、ときどき恋愛エピソードも。
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