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女らしさ、男らしさ…窮屈な世にNO!と言うおしゃれなレディース集団

女も男も「こうあるべき」に縛られて苦しんでる

――フェミニズムというと、女の力が強くなって男が損をする…というイメージを持って毛嫌いする男性もいますよね。お2人の考えるフェミニズムとは? 里子「私たちは前提として女性の権利を拡張したり、性別は男女だけなのかを探り、最終的には『すべての人の人権の平等や、差異を考え、実践するのがフェミニズム』だと考えています。  まず、なぜ『女はこうあるべき』『男はこうあるべき』という役割に縛り付けられているのか。フェミニズムを学んでいくと分かるのですが、それは権力を持った一部の男性たちにとって、そういった社会である方が都合がいいからです。その構造が女性の学ぶ権利や働く権利など様々な『個を尊重する』権利を侵害しています。『女性は結婚して家庭に入り夫のケアをし、子を産む』という決めつけがあると、その家庭を養うために『仕事ができなければ男として認められない』『男はパリッとスーツを着こなし【立派な】格好をしなければならない』という決めつけになる。  男も男で辛いんだから、フェミニストは女性の権利ばかり主張するのはおかしい、と言われたりもしますが、男性も女性も辛いからどっちもどっちという話ではなく、非対称性を認めたうえで、お互いを縛り付けるものは何なのかをきちんと見てほしいと思います。現状は女性の権利が侵害されていることは明らかですが、結果的に男性を縛り付ける面がある。男性の自殺率が高いというデータがありますが、仕事がバリバリできてお金を稼げないと、男として認めてもらえないというプレッシャーなども原因の一つだと思います」」 ニューエラレディース里子さん 日本の年間自殺者数は男性が1万4826人、女性が6495人(平成29年、厚生労働省『自殺対策白書』)。自殺死亡率=人口10万人当たりの自殺者数は、男性が世界ワースト12位で、女性はワースト3位(世界保健機関調べ)。  と同時に、男女格差を図るジェンダー・ギャップ指数は、世界で144カ国中114位と惨憺たる順位です。 里子「勝手に性別で人をくくると、生きづらい人が出てくる。料理が得意、細やかな気配り、かわいらしい格好が好き、優しげな仕草、これらはすべて個人の選択の話で、性別で分けられるものではないですよね。『男女の役割や責任』から解放されて、ひとり一人がいろんな選択をできるようになれば、もっともっと生きやすくなるはずです」 ――そうすれば、外で働きたくない男性や、パフェが好きなスイーツ男子だって、「男のくせに」という呪いの言葉をかけられずにすむわけですからね。 KIKI「『男だからこうすべき』『女はこうあるべき』という思い込みや押しつけがあると、好きなこともできない。それはとても窮屈なことです」
super-KIKI

super-KIKIさんの作品のひとつ

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セクハラを「女性が拒否しないのが悪い」という暴論
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