Entertainment

ビキニ写真をめぐってバトル?エリート女優、お騒がせセレブに謝罪

 美しき演技派女優としてハリウッドの第一線で活躍し、日本ではクリスチャン・ディオールのフレグランス「ミスディオール」のCMでもおなじみのナタリー・ポートマン。アメリカ屈指の名門・ハーバード大学を卒業した才女としても知られるナタリーだが、今回ある発言が誤解を招き、謝罪する事態となった。  ナタリーの発言に不快感を示したのは、歌手で女優、ファッションブランドを経営する起業家でもあるジェシカ・シンプソン。ナタリーは先日のUSAトゥデイのインタビューで、音楽業界におけるイメージ作りへの懸念を語っていた中で、ジェシカの過去の振舞いについて苦言を呈していた。
ナタリー・ポートマン

ナタリー・ポートマン

「10代の頃だけど、ジェシカ・シンプソンがビキニ姿で雑誌の表紙を飾って『私はバージン』って言っていて困惑したわ。女の子として、また女性として、何を言おうとしているのか分からなかった」  このコメントに、ジェシカ本人から反論されたことを受け、ナタリーは謝罪するに至った。  ナタリーはジェシカの投稿のコメント欄にこう記した。 「女性は好きな服を着て、判断されることなく好きに振舞うことができるべきだというあなたの考えに完全に同意します。同じ頃に公衆の面前に晒されていた年頃の女の子として、女の子や女性たちがこうあるべきだというメディアのメッセージに私は困惑したと言いたかっただけ。  あなたを責めたつもりはないし、私のコメントで傷つけてしまったことについてはお詫びします。他意はないし、あなたの才能や世界中の女性を勇気づける声を尊敬している」  ジェシカは当初、ナタリーのコメントについてこう綴っていた。 「私がまだバージンだった1999年にビキニを着た写真が出版されたことに対して『困惑した』というコメントを今朝読み、がっかりした。有名人なら、自分たちのイメージをコントロールできないことや、私たちが働いている業界が私たちを型にはめようとすることは知っているはず。でも、私は自分らしくいると同時に、ほかの女性たちの異なる表現法を誇りに思うよう教えられてきた。だから、ビキニを着てセクシーになり、自分の体を誇りに思うことは、セックスと結びつくことではないと今も昔も信じている」
「私は全ての女性にとってのロールモデルであることを受け止め、好きなような見かけになり、着たいものを着て、思うままにセックスするかしないかも決めることができると伝えてきた。そういった力が私たちそれぞれの内に秘められている」 「他の女性のことを貶めたことはない。このタイムズ・アップなどの時代において、これまで女性たちへ素晴らしい活動をしてきたあなたにも、同じようにして欲しい」  ジェシカといえば、今でも自身のインスタグラムに水着写真などをアップし、セクシーな姿を世間にさらけ出すことも多い。下記の写真もそのうちの一枚で、今回ナタリーが言及したビキニ写真かどうかは明らかではないが、これを見て性的アピールを感じる人もおそらくいるだろう。
「ビキニを着てセクシーになり、自分の体を誇りに思うことは、セックスと結びつくことではない」というジェシカの主張もわからなくはないが…。  まだ小さかったときに映画「レオン」でその演技力を絶賛される一方、ハーバードに進学しエリート街道をまっしぐらに進んだパーフェクト女優のナタリーからすると、ジェシカのアピールになんとなく違和感があったのかもしれない。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ