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「飼い猫禁止令」の村…環境保護団体VS猫好き住民、どうなる?

 猫は犬と並ぶ人気ペット。たとえ飼っていなくても、SNSにアップされる可愛らしい猫たちの動画で癒やされている人は世界各国にいるはず。 子猫 そんな世情を知ってか知らずか、ニュージーランドのとある村で「飼い猫禁止条例」が検討され、世界中から注目を集めています。

今飼っている猫が死んだら今後は一生「猫禁止」

『ザ・ガーディアン The Guardian』によると、条例の対象となるのはニュージーランドの海岸沿いにある自然豊かな村、オマウイ(omaui)。  環境保護団体「エンバイロメント・サウスランド」によって提案された条例では、オマウイで現在飼われている猫に対して、自治体への登録、去勢・不妊手術、マイクロチップの埋め込みを義務付け。飼い主には6カ月の猶予が与えられ、逆らえば強制的に猫を駆除されることもあり得るといいます。 猫 また、村の猫好きたちは今飼っている猫が死んだ後に、新しく猫を飼うことは認められず、これからオウマイに入居予定の人でもし猫を飼っているならば、他に預けるなど猫を処分してからでないと村に入居できないそう。  当局によると、この極端な条例の目的は村の自然と野生動物を守るため。2年前にニュージーランド政府が発表した、2050年までにネズミやオポッサムなど国内の害虫を一掃するプロジェクト「Predator-free by 2050 プレデターフリー・バイ2050」の流れを組んだ動きのようです。

「まるで監視国家!」怒れる猫好き住民たちが意見書を提出

 オウマイの猫好きたちは突然のことにショックを隠せない様子で、『オタゴ・デイリータイムス Otago Daily Times』や『ニュースハブ Newshub.』など地元メディアに、「狐につままれた気分」「これじゃまるで監視国家」「猫は他の害虫を駆除してくれる動物なのに!」とコメント。  10月末には住人約40人の署名を集めた意見書が「エンバイロメント・サウスランド」の事務所に提出されたと、『ニュージーランド・ヘラルド New Zealand Herald』が伝えています。 伸びる猫 住民の中には、条例が通れば環境団体が私有地に入り込んで来て、猫を無断で捕獲する可能性を心配する人も少なくないよう。  小さな村のオウマイの人口は少なく、飼い猫の数もわずか7~8匹。、村の猫好きたちは、「少数の飼い猫がオウマイの森林に大きなダメージを与えているという証拠はどこにもない」と訴えています。
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