大き目のものを買っておけば、中に薄いダウンコートやジャケットを合わせることも、ローゲージのセーターを合わせることもできます。 　また、ギャバやサージの疏毛（編集部注：そもう。つるつるした薄手のウール）のスーツの上に着ることも可能です。 　ちなみにプラダはツイードのコートやセットアップにネオンカラーのアイテムを合わせています。

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Pradaさん(@prada)がシェアした投稿 – 2018年 9月月13日午後12時00分PDT

　ネオンカラーは確かに今期の流行色なのですが、残念ながら、次に続くものではありません。 　取り入れれば今年風になりますが、終わってしまうとわかっているトレンドなので、取り入れるならソックスやタイツにするか、プラダのようにオーガンジーのスカーフ程度にするといいでしょう。 　毎年必ずその年だけはやっているものというものがありますが、それらにはあまりお金をかけないことが賢明です。 　2000年以降の、タイトシルエットがはやっていて、ツイードその他いろいろな表面感や手触りのあるウール素材のアイテムがほとんどない時代。今思うと、素材という意味では味気なく、つまらない時代でした。 　色と柄、そして手触りが楽しいツイードのコートやジャケットを選べる、着られるということもおしゃれの楽しみのひとつです。お気に入りのツイードのジャケットやコートを見つけて、冬の装いを楽しみましょう。 ＜文／小林直子＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】