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北川景子は人間ばなれした無敵ヒロイン?新ドラマ『家売るオンナの逆襲』

 1月9日にスタートした北川景子主演のドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系、水曜夜10時~)。第1話は12.7%と高視聴率スタートを切りました。
(写真:『家売るオンナの逆襲』 日本テレビ公式サイトより)

(写真:『家売るオンナの逆襲』 日本テレビ公式サイトより)

 本作は’16年に放送され好評だった『家売るオンナ』の続編。’17年に放送されたスペシャル版『帰ってきた家売るオンナ』も視聴率13%を記録し、今回の新シーズンにつながりました。

北川景子が混迷の時代と社会を颯爽と突き進む!

 北川演じる主人公・三軒家万智(さんげんや・まち)は、独自の哲学で家を売りまくるスーパー営業ウーマン。上司であった屋代大(仲村トオル)と結婚した後、古巣であるテーコー不動産に復帰し、チーフとして再び家を売りまくっていきます。  長い髪を風になびかせて叫ぶ『GO!』という掛け声と、有無を言わさず人を動かす彼女の眼力、息もつかさない長ゼリフは本作でも健在。むしろパワーアップし、ウルトラマンのスペシウム光線ばりの威力を持つ必殺技と言っても過言ではないでしょう。そう考えると、彼女の姿が無敵のヒーローのように見えてきます。  さらにその視点で見ると、『帰ってきた家売るオンナ』は『帰ってきたウルトラマン』、『家売るオンナの逆襲』は『メカゴジラの逆襲』と、往年の特撮作品にオマージュを捧げたタイトルとも受け取れ、より一層、万智の人間ばなれしたスゴさが際立ちます。  日本テレビのドラマの“クールビューティーヒロイン”といえば、『女王の教室』(’05年)の天海祐希、『家政婦のミタ』(’11年)の松嶋菜々子が思い出されますが、いずれも大ヒットを記録したドラマ史に残る名作。はたして本作がその高さまで到達するか大いに期待したいところです。

松田翔太×千葉雄大のBL!?ヒロイン以外の人間関係にも注目

(写真:『家売るオンナの逆襲』 日本テレビ公式サイトより)

(写真:『家売るオンナの逆襲』 日本テレビ公式サイトより)

 ヒロインの颯爽とした活躍もさることながら、今回のシリーズでは万智の強力なライバルとして、松田翔太演じるフリーランス不動産屋・留守堂謙治が新キャラとして登場します。  第1話ではさっそく万智から顧客を奪うなど、かなりのやり手であることが判明した留守堂。彼が彼女の前にどう立ちふさがり、どう火花を散らしていくのかが、ドラマのもう一つの軸となるでしょう。  それに加え、前作から引き続き登場する千葉雄大演じる足立聡が、留守堂に尊敬心と恋心(?)を寄せるというBL要素も。当代きっての美形俳優2人が繰り広げる耽美なやりとりの行方も目が離せません。視聴者の反響次第では2人の絡みが増える可能性も考えられます。
 脚本を手がけるのは大石静。前クールでは『大恋愛~僕を忘れる君と』でたくさんの視聴者の感動を呼びましたが、今回もその筆致に期待したいです。 「家」という、庶民にとっては一生買えないかもしれない大きな買い物。それだけに購入者が家に込めるこだわりと想いは、その人の生きざま、つまり人生そのものを表していると言っても過言ではありません。  そんな大事な人生の決断を下す相手の心に寄り添うのは当然のこと。そのためにはどんな逆風にも弱音を吐かずまっすぐ突き進む万智の姿は、現代を生きる女性はもちろん、男性にも勇気と希望を与えてくれることでしょう。 <文/中村裕一> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
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