名前とあわせて取り組みたいのが、
スキンシップを増やすことです。ちなみに恋人関係に限らず、親子でもスキンシップの量は子の自己肯定感のアップに関係するので、とにかくハグ大事!

ということで、仏くんがぼーっとくつろいでいるところにハグッ! 料理中にハグッ! ベッドで寝ているところにハグッ!
色々仕掛けてみましたが、これまた「邪魔!」「危ない(料理中だから)」「何? どうしたの? 来なくていいよ」と、苦笑されあしらわれます。
我が家は政治から下ネタまで、なんでも話すことはできるのですが、それはあくまでも私がなんでも言うから成立していること。向こうが受け止めてくれているわけではないのです。
挙句の果てに「何? なんかしたの?」と悪事を疑われるではないですか。別に理由はないのに…普段どんだけ接触していないか、その一言で痛感するのでした。
キスもハグも名前も、一過性では意味がない。そう思うので、今回の取り組みは今も続けています。また私たちには子どももいないし、仲も良いからまだフラットな関係ですが、こういったスキンシップをすでにレスの人がやろうと思うと、それはそれで難しいような気はします。
まずは「行ってきます」のお見送りから。関係悪化に悩む人は、そこから初めてもいいかもしれません。私はこの冬中に名前を呼んでもらうのが、まずは1つの目標です。
<文・イラスト/おおしまりえ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:
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