ハリボテのチャペルの中で、無理にフラワーシャワーって…
日本の結婚式で一番人気はキリスト教式で、55.4%を占めます(ゼクシィ結婚トレンド調査2018・全国推計値)。ですが、その大半はキリスト教徒でもなく、本物の教会でなく結婚式専用のチャペルで行われています。

もとは教会から出てきた新郎新婦にするもの
「何度かチャペルの式に出ましたが、ハリボテで安っぽいつくりのところも。牧師さんも本物でなくバイトの外国人だったりします。
友人の式では、チャペル内の短いバージンロードでフラワーシャワーをやったのですが、もともとは教会から出てきた新郎新婦に屋外で花びらやお米なんかをかけるものですよね。あとでスタッフがチャペルの花を掃除するんだろうなあ、無理に外国風をマネしなくてもいいのに…と、貧乏くさい気持ちになりました」(結婚式通C子さん)
披露宴会場はこまめにリニューアルされたりして綺麗なところが多いですが、盲点なのが式場のお手洗いです。
「結構有名で知名度もある式場に呼ばれたときに、感じたことがある。披露宴会場は綺麗だったけど、トイレが古臭かった。ペーパータオルやドライタオルがなくて、不衛生だなって思いました。あとベビー向けの設備がないところとか…。小さい子供が来ることもあるから設備は整ってるほうがいい」(結婚式通B子さん)
参列者に幼い子供がいる場合、特に配慮が求められるポイントですね。
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結婚式にまつわる5つの事例を紹介しました。そんなところまで見てるの?と感じる内容もあったのではないでしょうか。誰かが何かしら不満を持つのが結婚式というものですが、これから式をする方はご参考に――。
<文/大庭スミ>
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