次のスイーツブームは「ピスタチオ」?女性が食べるべき3つの理由
今年、ブーム到来か!?
ケーキやジェラートなどで見かける、“鮮やかなグリーン色”。「ピスタチオ」って、おいしいですよね。ちょっと高級感もあって、スイーツ以外に“おつまみ”としても愛されていますが、今年に入り、ますます人気上昇の兆しが! 食品メーカー各社から“ピスタチオ味”がどんどん発売されているって、ご存知でしょうか?
他のナッツに比べて、華やかな色・香り・味わいが魅力的であることは確かですが、そもそもこの「ピスタチオ」というナッツが、どういうものなのかを知らない人は少なくないはずです。実は、栄養的にも素晴らしく、料理にも活躍するアイテムでもあるのです!
そこで今回は、「ピスタチオの基本知識と栄養価」、そしてお家でカンタンに作れる「絶品ピスタチオのパスタ」の作り方をご紹介したいと思います。
ピスタチオナッツは、カシューナッツと同様、うるし科の落葉樹になる実の部分。日本ナッツ協会によれば、発祥は、古代トルコやペルシャなどの地中海沿岸地方で、その後ヨーロッパに運ばれたそうです。
実が完熟すると外殻が自然と縦に割れ、中の“小葉”と呼ばれる部分が食用とされます。実際に殻をむいてみると、緑の鮮やかさに心を奪われるのですが、この緑色はクロロフィルという色素によるものだそうです。
味としては、コクと旨みがしっかりありながら、品のよい甘さと軽やかな風味が特徴的。産地としては、イラン、アメリカ、トルコのものが多く流通しています。
また、栄養面では美容にも良く、その魅力は以下の3点に集約できます。
●不飽和脂肪酸が豊富(オレイン酸・リノール酸):47.34g。脂質の89%が不飽和脂肪→美容・ダイエットに
●食物繊維が豊富:9.2g→便秘対策に
●カリウムが豊富:970mg→むくみ対策に
※ピスタチオ(いり・味付け)可食部100gに含まれる各重量
(文部科学省 食品成分データベースより)
ちなみに値段としては、殻付きピスタチオ70~80gで300~400円程度。塩付きのものと素のままのものと両方ありますが、健康面を考えると後者がオススメです。
最後に活用法の話に入りましょう。
さすがナッツの女王! キレイでおいしくて、美容にも良し!
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