お肉の代わりに「そら豆ミート」が超便利。ダイエットパスタもすぐできる
次世代ミート、初上陸。
ダイエットや美容を目的に、「おからパウダー」や「大豆ミート」が流行っていますよね。みなさんはもうチャレンジしましたか? お肉の代わりとして、“植物性食材”でたんぱく質を摂取する流れは世界的にも広まりつつあり、関連商品もどんどん増えています。でも果たして、本当においしいものはあるのでしょうか? 食べる立場からすると、一番大事なのは、「おいしさを我慢せずに、手軽に楽しめること」ですよね。
今回はそんな思いを抱きつつ、私が気に入った次世代ミートをご紹介。春に旬を迎える「そら豆」を主原料にした「HARKIS(ハーキス)」という商品の魅力に迫ってみたいと思います。(大豆ミートとの比較あり)
「HARKIS(ハーキス)」は、2016年フィンランドで発売されて以来、国内ナンバーワンブランドとなっている次世代ミート。日本では、製造メーカーのVerso Food社と業務提携した大手味噌メーカーの「ひかり味噌」が販売を行うそうです。フィンランドで親しまれている「そら豆」を主原料にしており、日本での商品名は、「野菜のそぼろ」。味は、プレーン、エスニックカレー、メキシカンの3種。見た感じはとてもオシャレで、味が気になります。さあ、実際に食べてみることにしましょう。
この商品、実は冷凍食品。食べたい時にレンチンして温める仕様になっています。レンジ500Wで2分温めてみました。
見た目としては、可もなく不可もなくといった感じですが、一口食べてみると、味付けもしっかりしていて、なかなか印象的なおいしさです(特にメキシカンやエスニック)。お肉とはまた違いますが、これはこれで新しいアイテムとしてアリだなと感じました。
ちなみに、お肉代替食の先輩である「大豆ミート」と比較してみた場合、「そのまま使える」、「(冷凍タイプなので)風味や食感が落ちていない」という点で秀でていると思いました。
水で戻すタイプの大豆ミートは手間が面倒ですし、常温レトルト(水戻し不要)のものは、味や風味がイマイチという弱みが。その点、ハーキスは冷凍タイプですし、そのまま使えるタイプなので、サラダやパンに乗せるなど、手軽にオシャレメニューが作れそう。弱点をあげるのであれば、1袋200円前後の大豆ミートからすると、1パック500円(税別)はやや高いかもしれません。
※ハーキスの主なメリット・デメリット
◎そのまま使えておいしい
◎レンチンすればすぐに使える
〇味のバリエーションが楽しい
△ブロック肉の代わりとしては使いにくい(酢豚、唐揚げなど)
×やや高い
では最後に、オススメの活用法をご案内したいと思います。
そら豆で作るフェイクミートってどんなもの?
えっ! 冷凍!? でもこれって便利かも
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