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“憧れの50歳”になった中村江里子「70代でミニスカートを履いたっていい」

 この3月に50歳になった中村江里子さん。容姿も笑顔も20代のときから変わらず、むしろ輝きを増しているように見える中村さんですが、昔から、早く50代になりたかったと言います。  日本人は加齢を恐れる人が多いのに、なぜ? 中村さんに現在の心境を聞いてみました。 中村江里子 花束【エリコ・バルト】 1969年東京生まれ。フジテレビのアナウンサーを経て、フリーに。2001年にバルト氏(化粧品会社経営)と結婚、パリに暮らす。現在は3児の母で、パリと東京を往復しながら各メディアで活躍中。 (以下、中村江里子さんインタビュー。写真はパーソナルマガジン『セゾン・ド・エリコ 中村江里子のデイリー・スタイル Vol.10』より)

何歳になっても自信があるフランスの女性たち

<3月11日に50歳の誕生日を迎えました。昔から50代の女性へのあこがれがありましたが、いざ自分がなってみると、「私があこがれていた人たちのようには成熟できていないなあ」とちょっと残念な気持ちもあります。50歳の女性って、もっと強くて、しなやかで大人のイメージがあったのですが、自分の精神年齢はまだそこまでいけていないような……。
中村江里子カフェ

サロン・ド・テ「ジャルダン・ディヴェール」にて。『セゾン・ド・エリコ』vol.10カフェ特集で

 でも、50年の人生で、楽しいことも、大変なことも経験しながら、かけがえのないものを得てきたのは確かなこと。「ここから先、また進歩できればいい!」と自信をもって50代を生きていきたいと思います。  私よりも少し早く50歳になった日本人の友人は、「50歳になって楽になった」と言います。それは、人生も折り返し地点となり、「周りを気にせず、自分の好きなものを追求する」ことに迷いがなくなるからかもしれません。  フランスでは70代でミニスカートをはいている女性もいます。でもそれは若作りではなく、「はきたいからはいているの。文句は言わせないわ」という堂々たるもので、すごくかっこいいんです。自分に似合うものがわかっていて自信をもって着こなす。年輩の女性のそんなおしゃれへの姿勢も共感します。
中村江里子 フジ時代

フジテレビで花形アナだった23~24歳の頃

 振り返れば、夫とは32歳で結婚し、35歳で長女を出産。その後、長男、次女を出産して、40代は子育て真っただ中でした。私にとって子育てや家事はとても楽しいものですが、何事も決めたことはきちんとやりたい!! そのため時間に追われ焦ったりもしますが、思うことをちゃんとやっていないと逆にストレスになるので困ったものです。  渡仏後もいろいろなお仕事にお声がけいただき、感謝しながらお仕事をさせていただいていますが、子どもたちとの生活を最優先に!! というスタンスであることは変わりありません。

50代で足腰を鍛えて60代は孫の面倒をみたい

 50歳になったいまも、これからまだまだ子育て最優先の生活は続きますが、子どもたちといることが本当に楽しくて、愛おしくて……。「もう、これ以上大きくならなくていいよ!!」って思ってしまうほどです。そんなことを言いながら……私の60歳以降のビジョンは、「早く孫の面倒をみたい!!」ということ。何だか、矛盾していますね(笑)。
中村江里子2014

家族と。2014年『セゾン・ド・エリコ』創刊号の撮影で

 フランスでは祖父母が孫の送り迎えをしたり、孫の面倒を熱心にみるというのは、あまり聞いたことがありません。でも、私は積極的に孫の面倒をみたい(笑)。いま、ボクシングや水泳をしているのも、「足腰鍛えて、元気なおばあちゃんになれるように」と思っているから。子どもたちが結婚して、孫に会えるのがいまから楽しみでなりません。  もうひとつ、やってみたいことが「テルミー」の施術の勉強。テルミーは温熱刺激療法で、生薬成分が入ったお香(テルミー線)を挿入した冷温器を使って、体をマッサージするものです。中学時代に水泳をやっていたのですが、テルミーの先生に痛めた肩を治してもらったことがあり、私の母も施術ができます。体を芯から温めてくれるので、子どもたちやフランス人にしてあげたら、喜ぶだろうなと思っているのです。> (以上、中村江里子さんインタビュー)
セゾン・ド・エリコ

『セゾン・ド・エリコ Vol.10』

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50代で行きたいパリのお気に入りカフェ
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