鈴木京香の才能は演技だけにとどまらず、2013年には初エッセイ『丁寧に暮らすために。My favorites A to Z』を上梓。
お気に入りの手料理や行きつけの店、休日にはサボテンを愛でているなど、知られざる日常の喜怒哀楽を綴っています。

鈴木京香「丁寧に暮らすために。 my favorites A to Z」講談社
また今年は、鈴木京香の芸能活動30周年を記念し、初の音楽作品『dress-ing』もリリース。
鈴木京香のファンである藤井隆が、「私たちファンのために何か30周年の記念品を作っていただけませんか?」と提案し、自ら企画書を書き藤井隆主催の音楽レーベルSLENDERIE RECORDからCDを発売することが決定したのです。
しかも、『海岸線より』『わたしの左岸』という曲で、鈴木京香自らが作詞にも挑戦しています。
女優として、またアーティストとしてどんどん才能を開花させていく鈴木京香50歳。着物が似合う美しいビジュアルから古風なイメージがあるかもしれませんが、しっかりと30年のキャリアを積み上げ、プライベートでも“結婚目前か?”といった外野の声を意に介さず恋人と事実婚状態をつらぬいており、自分の信じる道を選び抜く強い女性なのかもしれませんね。
これからはどんな姿を見せてくれるのでしょうか?
<文/満知缶子>
満知缶子
ミーハーなライター。主に芸能ネタ、ときどき恋愛エピソードも。