止まらない食欲を抑える4つの方法。睡眠は何時間がいい?
こんにちは。ビューティーフードアドバイザー・ヨガインストラクターの高木沙織です。
春といえば、「花より団子」。温かい気候と美味しい春の味覚に誘惑され、次から次へと湧き上がる食欲に、「このままではいかん!」と、体重の増加に危機感を抱いている方はきっと少なくないはず!
かく言う筆者も食べることが大好き……。毎年春は食欲との戦いです。そこで実践して効果を実感したのが、下記の食欲抑制法。早速チェックしていきましょう。
段々日が伸びるにつれ、活動時間も長くなりがち。夜の時間を楽しみすぎて寝不足になってしまうのも食べ過ぎの原因の一つだと言われています。それは、睡眠不足になると食欲を抑えるホルモン・レプチンが減少し、反対に食欲を増幅させるホルモン・グレリンが増加するから。
この研究結果を発表をしたアメリカ・コロンビア大学は、睡眠時間についても6時間、5時間、4時間と短くなるにつれて肥満になる確率が高くなると述べています。
最低でも6時間、それも質の良い睡眠を取るためにも、体や脳を覚醒させる就寝前の激しい運動、スマートフォン操作は控えるとよいでしょう。
「よく噛む」ことで満腹中枢が刺激されるというのはみなさんご存じのとおり。とは言っても、何度も噛むことって意外と難しくありませんか?
そんなときは、野菜の出番。それも大きめにゴロッとカットして加熱時間は短めに、あえて硬さを残します。そうすることで、必然的に噛む回数が増え、「食べた感」「満足感」が得られやすくなります。
加えて、食物繊維が豊富な野菜を食事の最初に摂ることで、血糖値の上昇を緩やかにしてあげれば、内臓脂肪もつきにくくなると嬉しいことばかり。調理法・食べる順番も意識してみてください。
食べ物を器に盛り付ける際は、大きい器よりも小さい器を選びましょう。同じ量であっても、小さい器の方がたくさん盛り付けられているように見えて、満足感が得やすくなるからです。それに、大きい器だと、「もっと乗せられる」とつい食事の量が多くなりがち。
ただし、小さい器を使ったからといって、おかわりには要注意ですよ。
睡眠は6時間以上

野菜は大きめ・硬めに調理

目の錯覚でたくさん食べた気分に

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