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マイケルJの性的虐待疑惑が再浮上。被害男性が新たに語った衝撃内容とは

 2009年6月25日、突然この世を去った「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソン。没後10年となる今年、マイケルの小児性愛疑惑に再び世間の目が向けられることとなった。  マイケルの児童に対する性的虐待疑惑を告発したドキュメンタリー映画『リービング・ネバーランド』が3月初旬、北米とイギリスで放送されたのだ。映画はアメリカのケーブル局「HBO」制作によるもので、被害者とされる男性2人が、少年時代にマイケルから受けた性的虐待について赤裸々に証言しているという。  遺族やファンらが放送中止を求めていたにも関わらず、放送されたこの作品。被害者と主張するジェームズ・セーフチャック氏とウェイド・ロブソン氏が出演し、まだ幼かった頃、数年にわたりマイケルから受けたという性的虐待について生々しく語っている。  マイケルの邸宅「ネバーランド」で、ほぼ毎日のように性的な行為があったと証言した2人。しかし、その当時はそれが「愛情表現」によるものだと信じ込まされていたという。そして、マイケルが自分自身や両親をグルーミング(性的虐待者が被害者を説得・洗脳し手なずけること)したことにより、虐待行為が長く続く結果になったとも語っている。  2人はこの映画の他にも、イギリス国営放送BBCの番組にも出演し、幼い頃「何百回も虐待された」と証言している。ただ、2人は過去に裁判の過程で、「虐待はなかった」と証言したこともあったようだ。

なぜ、今ふたたび疑惑が浮上したのか

 マイケルの闇の部分に焦点をあてたこれらのドキュメンタリーは、大きな波紋を呼び、様々な批判や混乱を引き起こしている。  マイケルの娘パリス父親を擁護するコメントを出していないものの、遺族側は「公開処刑」としてドキュメンタリーを制作・放送したHBOを非難する声明を発表し、疑惑を全面否定。また、遺産管理団体も被害者を名乗る2人の発言が虚偽であると反論している。  だが、SNSにはマイケルへの批判コメントが殺到、複数のラジオ局がマイケルの曲を流さないと表明するといった余波も。  セレブたちも様々な反応を見せている。マイケルとのコラボを断ったことでも有名な歌手で女優のバーブラ・ストライサンドは、マイケルから性的虐待を受けたという話は信じるものの、2人の両親に大きな問題があるとの見解を述べている。
バーブラ・ストライサンド

バーブラ・ストライサンド

 ザ・タイムズ紙にバーブラはこう話す。 「マイケルの性的志向はそれはそれ。幼少期だかDNAが原因だかは知らないけど」 「『いたずらをされた』とは言えるだろうけど、この当人たちは自分でもそこにいられて大感激していたと言ってるわけでしょ。今は2人とも結婚して子供もいる。だからそのことで2人の人生が台無しになったわけではない」 「複雑な気分だわ。その子たちはかわいそうだと思うけど、マイケルもかわいそうだと思う。私はその親たちの責任だと思うわ。マイケルと一緒に寝ることを許可したんだから」  しかし、このコメントは物議を醸し、バーブラは公式インスタグラムで謝罪。「彼らが負ったトラウマを否定するつもりは決してありませんでした」と釈明する事態となった。  ただ、マイケル擁護の立場を表明するセレブは依然いて、ミュージシャンのT.I.は「片方の言い分だけ聞いて、真実を知ったような気になってはならない」とインスタグラムに投稿した。
 また、被害者とされる2人の男性に支持を表明するセレブも多いものの、マイケルを表立って批判する代わりに、被害者の声に耳を傾ける大切さを訴えている。  マイケルに児童虐待疑惑が浮上したのはこれが初めてではない。これまでも、性的虐待で提訴されたものの、最終的には和解したり、裁判で無罪評決がくだされている。では、死後10年経ったなぜ「今」なのか?  やはり、性的嫌がらせに抗議するムーブメント#MeToo運動の高まりも影響しているだろう。だが一方で、ドキュメンタリーの信憑性を問う声があるのも事実だ。児童への性的虐待は決して許されるものではないが、こういった報道に触れたときは冷静な目を持つことも必要だろう。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>




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