Beauty

浜崎あゆみの全盛期っぽい“デカ目メイク”をやめられない理由/峰なゆか

 女性たちから「“あるある”が止まらない!」と評判の、抱腹絶倒イラストエッセイ『オシャレな人って思われたい』。作者は、『アラサーちゃん』でおなじみの漫画家・峰なゆかさんです。 オシャレな人って思われたい アラサー女子ともなれば、メイク歴もそれなりに重ねて着実にキャリアを積んできたはず。しかも施すのはずっと付き合っている自分の顔。だから正しいに決まっている!? その化粧、答え合わせしてみましょう(以下、峰なゆかさんの寄稿)。

私はメイクが古臭い女

 私が高校生くらいの頃は、まだバブルの頃を引きずってドピンクの口紅を塗っているおばさんとかがちらほらいて、「なんで今時誰もそんなメイクしてないって気付かないんだろ~ウケる~」とか思っていました。 峰なゆか「オシャレな人って思われたい!」化粧ポーチの“タイムカプセル化”を直視せよ そこから大人になった今、私が危惧していることは、もしかして私も最近の高校生に「なんで今時誰もそんなメイクしてないって気付かないんだろ~ウケる~」とか思われているのではないかということ。  恐々(こわごわ)メイクポーチの中を冷静に見てみると、出てくるのは「塗るつけまつげ」にKATEのアイブロウにブルジョワのチーク……このゼロ年代感! ソニプラ感!  そもそも化粧道具が高校生の頃から更新されていないのだから、そりゃあメイクも変わってないんだろうなとさすがに認めざるを得ませんでした!! 峰なゆか「オシャレな人って思われたい!」化粧ポーチの“タイムカプセル化”を直視せよ

デカ目囲みメイクから抜け出せない!

 いや、一応ね、私もね、眉毛を太めに描くとか、赤い口紅を塗ってみるとか、メイクの流行の分かりやすい上辺くらいは取り入れてはいるのだけど、なんか違う。浪速のエリカ様感がある。理由は分かってる。私はどうしても、自分が高校生だったときの、浜崎あゆみ全盛期だった頃の、デカ目囲みメイクから抜け出せないのだ。  じゃあ単純にアイメイクを薄くすればいいじゃん、とかいう話ではもちろんない。だってそんなことしたら、目が小さく見えちゃうじゃん!?  目を大きく見せるためにはやっぱたっぷりのマスカラだし、繊維入りの下地じゃん! 上下囲んだアイシャドウじゃん! 目元の印象を強くするため眉は小さめ、口元はヌーディーなグロスが鉄則じゃん!?  ついでに目頭にハイライトも入れちゃお☆ という、放課後の教室にて『セブンティーン』を教科書に学んだ常識をそう簡単に捨てられるものではないんですよ! そう、私たちは本当に一生懸命濃いメイクのお勉強をしていた。
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目が小さいことすなわち“死”だった…
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