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2019.04.06

BTS（防弾少年団）アメリカ有名誌で快挙。付録ポスターはボッタクリ価格？

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こだわりの韓国語曲で「トップ・デュオ/グループ賞」初ノミネート

　これまで全米アルバムチャート1位に輝き、スポティファイとアップルミュージック合わせて50億回の再生回数を誇るBTS。ビルボード・ミュージアック・アワードでは、ファンが投票して選ぶ「トップ・ソーシャル・アーティスト賞」に2年連続で輝いています。
　一方で、グラミー賞の受賞には至っておらず、ビルボードチャートでもシングルのHot100では1位を取ったことがありません。 　これについてメンバーのRM（24）は『EW』でこう答えています。 「グラミー賞受賞やチャート1位は僕たちにとって一つのゴール。でも、そのために自分たちの（韓国人としての）アイデンティティを捨てるつもりはありません。全部英語の曲を歌ったりしたら、もうBTSではなくなってしまいますから。全力を尽くした上で1位にも5位にもなれなかったら、それはそれで別に構わないんです」 　BTSが表紙を飾った『EW』が店頭に並んでいる間にも、ファン参加型ウェブ企画のイベントが3月に行われ、ソウル広場に5万人のARMY（BTSファンの通称）たちが集まったことを『フォーブス　Forbes』が取り上げ、『ニューズウィーク　Newsweek』は5月にニューヨークで行われるファッションの祭典メットガラでBTSのパフォーマンスが期待されていると報じました。
　さらに、4月4日に候補者が発表されたばかりのビルボード・ミュージック・アワードでは、引き続き「トップ・ソーシャル・アーティスト賞」候補となった他、「トップ・デュオ/グループ賞」に初ノミネートされています。 　4月12日発売予定のニューアルバム『Map of the Soul: Persona』もあることですし、BTSのアメリカでの快進撃はこのままどこまでも続いていきそうです。 Sources:「Entertainment Weekly」「Forbes」「Newsweek」 ＜文／アメリカ在住・橘エコ＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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