足の冷え・むくみの意外な原因、「骨盤の歪み」を解消するには?
こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。
「生理の悩みが増えた」「足の冷え・むくみがツラい」「姿勢が悪くなってきた」「イライラしたり落ち込んだりしやすくなった」。今、心当たりがあると思った方は、“骨盤の歪み”が関係しているかもしれません。
ここ数年、骨盤への意識を高く持つ方は増えてきましたが、それでも日々の生活によって歪みを作ってしまうのが現状。
特に、ここでお伝えする“無意識ルーティン”をおこなっている方は要注意ですよ!
そもそも、骨盤が歪むとどのようなことが起こるのでしょうか。
内臓や婦人科系臓器の不調
骨盤の中には腸や泌尿器、生殖器系があります。
足のむくみ・冷え
骨盤の前を下肢に向かう太いリンパ管や静脈、動脈の流れに影響してきます。
姿勢の崩れ
骨盤は背骨の土台であり、骨盤の位置によって姿勢が決まります。
気持ちの面での不調
子宮の機能が低下すると自律神経のバランスが乱れ、精神的な揺らぎが起こりやすくなります。
どれも悩ましいですよね。ちなみにみなさん、次のような習慣に心当たりはありませんか?
例えば足を組むとき。左右のどちらか決まった足が上になるとしっくりきませんか? ほかにも、決まった足から靴を履く、決まった足から歩き始める・階段を昇り降りするといった無意識の習慣がある方は多いです。
このような習慣が少しずつ体の左右差を作り、骨盤を歪ませたり、極端な場合は全身のバランスを崩したりしかねません。
そうならないためにも、日頃の何気ない無意識の習慣に意識を向ける必要があるのです。簡単なことだと、いつもと違う足の組み方をしたり、靴の履き方をしたりするなどして左右差を作らないようにするのも骨盤の歪みを作らせないために効果的だと言えるでしょう。

骨盤の歪みが引き起こす不調
無意識の習慣が歪みを作る
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