Gourmet
Beauty

夏までに痩せたいな。一生太らない無理なし食事術

糖質は必須ではない

 糖質制限に反対する医師等は、「糖質は必須の栄養素だから糖質制限は危険」と言います。本書ではこれを「明らかな間違い」とバッサリ(賛成派のパイオニアだから当然ですが)。 糖質制限をしても健康に悪影響はないらしい 人には「必要な糖質(ブドウ糖)を体内で自ら作り出す糖新生という仕組みが備わっています」と言い、糖質制限をしても健康に悪影響はないそうです。むしろ、空腹時にいきなり糖質(ご飯やパンや麺類、お菓子など)を頬張る方が血糖値の急上昇を招き、健康を害すのかもしれません。  糖質制限を続けているとまず内臓脂肪が落ち、次いで体脂肪が落ちていくと言います。目に見える変化を感じると、励みにもなるというもの。ここで、外食で選ぶべきメニューと、避けたほうがいいメニューを本書から抜粋していきます。

外食に迷ったら、こう食べる

 まず和食店です。魚系なら焼き魚、刺身。味噌煮、照り焼き、蒲焼き、西京焼きは糖質が多めなので避ける。ご飯は断るか、3分の1に減らす。  肉系では豚肉の生姜焼き、肉豆腐、鶏肉の竜田揚げ、しゃぶしゃぶなど。肉じゃが、筑前煮、すき焼きは糖質が多めなので控える。  洋食店で避けたいのが、小麦粉やパン粉などの衣の厚い揚げ物。ただし前述した竜田揚げは、片栗粉だけをつけて揚げるので食べすぎなければ大丈夫。揚げ物で糖質が少なめなのは、メンチカツ、ビーフカツレツ、唐揚げ、エビフライなどです。衣が厚すぎる場合は、外して食べる。 ====  ここまで細かく指示されると、なんとなくヤル気になってきますし、応用もきいてきますね。コロッケはジャガイモがメインなので避ける、とか、カレーはひき肉メインのキーマカレーにしてみようか、とか。  やはりシンプルな味付けほど糖質が少ない印象です。思ったよりはバリエーションが豊富ですが、本格的に実践するとなると、慣れるまでは食材選びやメニュー選びに一苦労するかもしれませんね。  本書に書かれているように、糖質制限をすることにより空腹感を感じなくなるなら、やってみる価値は大いにありだと思います。ただし、賛否の結論が出ていない以上、あくまで自分の体調と相談しながらにすべきでしょう。 ―小説家・森美樹のブックレビュー― <文/森美樹> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
1
2
Cxense Recommend widget


あなたにおすすめ