Lifestyle

「結婚は一度でコリゴリ」独身を貫くバツイチ男性の心境とは……

1人で勝手気ままな今の独身ライフが楽しい

 ただし、2年前に5歳年下の女性と別れてからは恋人はいないという。 「私の考えは以前から伝えていましたが、『やっぱり結婚もしたいし、子供も欲しい』と言われたので話し合いの末、別れることにしました。今は1人で勝手気ままに好きなことをして過ごしたほうが楽しいです。まったく求めていないわけではないですが、恋人を作りたいという気持ちは30代前半のころよりも薄れていますね料理 離婚して15年になりますが、20代後半のころ、当時の交際女性と同棲していた1年半を除くとずっと1人暮らし。料理はいつしか趣味となり、歴代の彼女が「私よりも上手!」と舌を巻くほどのレベルだそうです。  かといって誰かに振る舞うことは滅多にせず、休日は1人キッチンでお酒を飲みながらダラダラと料理を作って過ごすのが最近の定番とか。 「胸を張って趣味といえるものはないですけど、あとは映画や海外ドラマを見てのんびり過ごしたり、前の彼女と別れた後に飼い始めた猫と遊んだりしています。友達からは『ペットを飼って、いよいよ独身まっしぐらだな』ってイジられたりしていますけど(笑)」

一人で生きていける算段はついている

 しかし、独身のままで老後への不安はないのでしょうか? 「年収は630万円で独身にしては十分すぎる額ですし、年間150万円以上貯金に回しているので経済的な不安はそれほどないかな。要介護になっても貯金と保険でカバーできる目途は立っており、1人でもなんとかできる算段はつけていますから。突然倒れたときのことを考える不安ですけど、それを考えても仕方ないですからね」  貯金もちゃんとしていますし、経済力はありそうです。まだ30代で結婚相手としても悪くないだけに、結婚の意思がないのはなにやらもったいない気はしますが……。余計なお世話でしょうね。 <文/トシタカマサ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ