簡単すぎる「糖質オフレシピ」3つ。“ほぼカルボナーラ”がおいしそう
どうしても炭水化物が食べたい時は
糖質オフをしていて困るのが、うどんやパスタといった麺料理が食べられないこと。麺類への欲求が高まったら、しらたきを活用したカルボナーラはいかが。
・カルボナーラ
【材料(2人分)】
しらたき 2パック(400g)
ベーコン 4枚(80g)
アスパラガス 4本(80g)
しめじ 1パック(100g)
バター 20g
塩、こしょう 各少々
卵 2個
粉チーズ 大さじ4
<作り方>
1 しらたき麺を作る(熱湯で2分ゆで、水気を切る)。ベーコンは1cm幅に切る。アスパラはかたい部分を除いて斜め薄切りにする。しめじは石づきを除いて小房に分ける。
2 フライパンに1とバターを入れて中火にかけ、野菜がしんなりするまで炒め、塩、こしょうで調味する。
3 火を止めて溶いた卵とチーズを加え、よく混ぜる。
※つくりおきしたものを食べる場合は、必ず加熱してください。
1人分の糖質量が2.2g、冷蔵保存は1~2日です。正直言って、私、麺類をしらたきで代用するのは無理じゃないかと思っていました。恐る恐るつくってみましたが、ゆでたしらたきには独特の匂いもなく、シンプルな麺に大変身。卵や野菜も摂取できるうえに、見た目も鮮やか。味もおいしいので、特に物足りなさは感じませんでした。しらたきをゆでるという行程を覚えておけば、アレンジも広がりそうです。
楽しんでできるダイエット
糖質以外は何を食べてもOKって言うけれど、ごはんもパンも麺類もスイーツも一切ダメ? と考えると凹みませんか。
でも、本書のレシピの数、そしてストレスなくつくれるように工夫されている点などを見ていると、不思議とやる気になるんです。後半には、本書にそってダイエットした方々の体験談が盛り込まれ、モチベーションが上がること間違いなし。
まずは3週間、試してみる価値はありますよ。
―小説家・森美樹のブックレビュー―
<文/森美樹>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
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