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下着ブランド「KIMONO」炎上に米国での声は?実はキモノ・コンドームもあった

 キム・カーダシアン(38)が、自身の下着ブランド名に「キモノ(KIMONO)」 を使用、商標登録しようとしている問題。
キム・カーダシアン

キム・カーダシアン(C)BANG SHOWBIZ

 6月25日(日本時間26日)、SNSでその事実が発表されるとたちまち炎上。CNN、BBCなど多くの欧米メディアが「キモノ下着に日本人激怒」「文化盗用」と大々的に取り上げました。

炎上連発、これがいつものキムのやり方

 問題になっているのは、キムが手がける矯正下着ブランド「キモノ・インティメイツ 」。自分の名前である「KIM」と、今や英語にもなっている着物のスペル「KIMONO」を掛けているようですが、その安易な考えに批判が集まっています。
 日本人や日系人が中心になってできたツイッターのハッシュタグ#KimOhNo(キムやめて!の意)には、発表から数日たった今も怒りの投稿が殺到。自身や家族の着物姿の写真と一緒に、「私の着物はあなたの下着じゃない」「日本文化に対する冒とく」といった非難のツイートが相次ぎ、一時はキムのSNSコメント欄が日本語で埋め尽くされた状態になりました。  発表当初、彼女のSNSにはクリッシー・テイゲンらセレブを含む人々から「こんな下着を待っていた」「あなたって天才!」「絶対に買うわ」と、サイズやカラーバリエーションが豊富にある新ブランドの方向性を支持する声が多数寄せられていましたが、各メディアがネガティブな記事を投稿するとコメント欄の雰囲気も一変。賛否の比率が逆転する事態に。  今では海外のフォロワーたちからも非難の声が噴出。「あなたの側近に、この名前に反対する人が誰一人としていなかったなんて信じられない!」「このネーミングを支持している人ってどんな神経しているの?」「とにかく名前を変えなさい」という声が出始めています。  中には、「これがいつものキムのやり方じゃない。フォロワーを煽(あお)って自分に注目を集めようって魂胆よ」、「黒人文化の搾取だけでは飽き足らず、今度は日本なの?」と指摘する在米のアフリカ系アメリカ人のツイートも。  実はキム、2年前に自身の化粧品ブランド「KKWビューティー」の広告を打った際にも「文化盗用」を問われていた過去がありました。肌を本来よりダークトーンに加工した広告写真を使用したことで、「差別的」「黒人メイク」「黒人は金儲けの道具じゃない」と炎上し、謝罪に追い込まれたのです。  身近な文化では危険だとでも思ったのでしょうか? 今度はアジアの文化にまで手を伸ばしてきたようです。

コンドームやつけまつげにも「KIMONO」が使われていた

『ロサンゼルス・タイムス Los Angeles Times』は今回の騒動を、第二次世界大戦中に在米日系人たちが強いられた辛い思い出と絡めて解説。敵国の人間として収容所に入れられる際に、振り袖などを含む思い出の品か、日用品か、を選ぶように迫られた過去があり、日用品を捨てても家族の思い出や伝統のためにと着物を選ぶ家庭も多くいたのだ、としてキムの罪深さを強調するエピソードを紹介しました。  しかし日本文化の盗用をしているのは何もキムだけではなく、Tシャツやワンピースの上から羽織る薄手のカバーアップを「キモノ」と名付けているアメリカブランドが多いのが現実。同紙は、日本文化に影響を受けたアイテムの略語としてこの単語を使ってきた、米アパレル業界の悪しき慣習についても言及しています。
KIMONOで検索すると多くの「キモノ」と名付けられた洋服が出てくる(画像:anthropologieより)

KIMONOで検索すると多くの「キモノ」と名付けられた洋服が出てくる(画像:anthropologieより)

『デイリー・メール Daily Mail』は、アメリカ国内だけでも他に「キモノ・ラッシュ(つけまつげ)」や「キモノ・プレミアム・コンドーム」「キモノ・レストラン」など、本家の和装とはまったく関係のない商品に使われている例を挙げています。
 しかもフェミニストウェブサイトの『イザベル Jezebel』によると、超極薄のコンドームとして米国内で絶大な人気を誇るという「キモノ・プレミアム・コンドーム」は、20年以上前から存在し、すでに商品名が商標登録されているとか。
(画像:「キモノ・プレミアム・コンドーム」公式サイトより)

「キモノ・プレミアム・コンドーム」の公式サイトには和柄の模様を書いた女性写真が掲載されており、日本をイメージしていると思われる(画像:「キモノ・プレミアム・コンドーム」公式サイトより)

 他の商品はさほど問題視されてこなかったにも関わらず(コンドームでさえ!)、キムの件だけ大騒動に発展したのは、SNSフォロワーが億単位(ツイッター6100万人、インスタグラム1億4000人)のセレブの影響力を危惧してのことでしょう。
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世界中からの猛反発を受けても「ブランド名変えるつもりない」
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