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正しい歯磨きしてる?歯周病はなんと認知症の原因に/医師監修

歯間ブラシは必ず使おう

 歯の間に詰まったプラークは歯みがきでは取れず、歯間ブラシはマスト。長谷川先生によると、フロスト(糸)より歯間ブラシのほうが効果的だそうです。 歯間ブラシ【I型歯間ブラシ】 ストレート型とも呼ばれる、まっすぐ歯間に差し込める前歯に使いやすいブラシ。奥歯の歯間に使おうとすると、口の端にひっかかってしまうことがあります。 【L型歯間ブラシ】 L字の角度がついている、奥歯の歯間に入れやすいブラシ。前歯は磨きにくいですが、口の端にひっかかる心配がないので奥歯には使いやすい。 ・歯間ブラシの使い方 1 歯間に歯間ブラシを差し込む 2 歯間ブラシを2~3回小さく上下させる 3 歯間の底で、歯間ブラシをぐるりと回転させる 4 歯間ブラシを歯間からまっすぐ引き抜く ポイント/歯間ブラシを歯間の底で回転させて、プラークをからめ取る

オイルプリングでスッキリ爽快

1 植物性オイルを大さじ2/3~1(10~15ml)ほど口に含み、くちびるをしっかり閉じてブクブクうがいを15~20分する。 ※初心者は10分からでもOK。 2 うがいが終わったら、ティッシュペーパーやビニール袋に吐き出して捨てる。 ※うがいのあとのオイルには雑菌が含まれているので飲み込まないこと  オリーブオイル、ココナッツオイル、ひまわり油など、好きな植物性のオイルでやってみましょう。 オイルプリング「毎日歯磨きをしていても歯周病になる人は、歯磨き時に“ただ手を動かしているだけ”で実際には歯の汚れが落とせていません。まずは1回の歯磨きで5分間続けられるように習慣化していきましょう」と長谷川先生。歯磨きをていねいに行ない、定期的に歯科を受診してチェックすることが歯と体の健康につながります。 <文/女子SPA!編集部 イラスト/やまだやすこ> 【監修/長谷川嘉哉】 医療法人ブレイングループ理事長。毎月約1000人の認知症患者を診察する、日本有数の脳神経内科、認知症の専門医。いち早く認知症と口腔環境の関連性に気づき、「医科歯科連携」の第一人者として認知症の改善、予防を行い、成果をあげている。近著『20万人以上を診察した専門医が教える ならない・治す認知症』 長谷川嘉哉Blog【転ばぬ先の杖】
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。X:@joshispa、Instagram:@joshispa
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