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トイレやバスルームが原因で病気になる?気をつける掃除のポイント

①バスルーム“あの細かい穴”に注意

 水回りの代表格である風呂場。家主は、毎日掃除をしていると語るが、松本氏はある部分に注目。
病気になる暮らし方 バスルーム

底だけでなく、ボトル同士の接地面も菌が繁殖しやすいので要注意。また、歯ブラシやカミソリを浴室内に置くのもNG

「ボトルの裏側はぬめりがつきやすく、菌の繁殖場所となるため、小まめな掃除が必須。また、詰め替えは、注ぎ足すのではなくボトルの内外をキレイに洗浄して、乾燥させてからにしましょう」  さらに、一見見落としがちなある場所にも危険が潜んでいる。 「シャワーヘッドの噴出口です。実は汚れが溜まりがちなので定期的に洗浄を。天井も同様です」  後日、シャワーヘッドにカビ取り剤を使用してすすいでみると、赤黒く濁った水が噴出……。  さらに前出の大谷氏は、脱衣所に注意を向けて警鐘を鳴らす。 「他の写真を見ても、全体的に片付いていない印象があります。脱衣所に衣類やモノが積まれているなら、一度どかしてみて床のチェックを。もし黒カビでなく白カビが見えたら、肺炎を引き起こすトリコスポロンが繁殖しています」  直接湯に浸かる浴槽以外にも掃除の目を向けることが重要なのだ。
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トイレはフタを閉めないと菌が拡散&増殖!
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