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愛猫やエアコンが病気の原因に…健康な部屋にするには

③キッチンでは、上昇気流が隅々まで汚れを運搬

 最後はキッチン。食器や調理器具の管理には気を配りたいが、松本氏は早速、写真の左側に注目。
病気になる暮らし方 キッチン

洗った食器や調理器具は拭く、乾いたらすぐにしまう、拭いたタオルはすぐに洗濯する、のサイクルを守ることが大切

「このように容器や器具が重なり合っているのはNGですね。たとえ一旦乾かせたとしても、すぐに湿気が付着してしまいます」  さらに意外だが、キッチンにおいては“上”が危ないのだとか。 「火を使うため、上昇気流に乗って汚れが天井や冷蔵庫の上部などに運ばれます。見逃さず掃除を」  いかに水回りといえども、水気や湿気だけが敵ではないのだ。 【松本忠男氏】 環境衛生コンサルタント。日本ヘルスケアクリーニング協会代表理事。医療・介護・清掃関連企業に掃除のノウハウを提供。著書に『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』(小社)など 【大谷義夫氏】 呼吸器内科医。池袋大谷クリニック院長。日本アレルギー学会指導医。夏型過敏性肺炎の症例を多く診察。近著に『医師が教える「1日3分音読」で若くなる!』(さくら舎) 【大森真帆氏】 総合内科専門医、大森真帆麻布十番クリニック院長。慢性疾患や季節性の疾患など、豊富に内科の診療経験を持つほか、透析医学や抗加齢医学にも精通する ―病気になる家の特徴
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