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男性から性の対象として見られるのが気持ち悪いんです|性活相談

AV男優・森林原人の性活相談 第149回】 経験人数9,000人、出演本数10,000本以上、下は18歳から上は69歳まで、性別の垣根を越えてさまざまなエッチを経験するAV男優・森林原人が、女性の性に関するお悩みに答えます。

男性から性の対象として見られるのが嫌です

結局男性はエロいことがしたいんでしょ?

写真はイメージです(以下同)

相談者:麻生・未婚・28歳  こんにちは。麻生と申します。  私は男性から性の対象として見られることが嫌でたまりません。女性が消費される道具として見られている気がしてならないのです。「女の子っぽいね」と言われると馬鹿にされたようだし、気持ちが悪いです。  しかし男性自体が嫌いということでもなく、もちろんいい人がいればお付き合いしたいです。趣味が合う、人として尊敬できるかなど、精神的な繋がり且つ対等な関係を築きたいのです。これでも恋人関係は成立しますでしょうか?  でも、男性ってそういうことを求めている人は少ないように感じるのです。やっぱりエロいことがしたいんですよね?

森林の回答

 麻生さんが望むように、趣味が合って、人として尊敬できて、精神的に繋がり、かつ対等な関係を築ける相手を見つけることは相当難しいです。でも不可能ではありません。実際にそういう人たちもいます。  そういう人たちの共通項を僕なりに見出すと、それぞれが個人として自立していて、なおかつ相手のことを個人として尊重できています。まとめると「自他の自立の尊重」ができるということです。

自立と依存と孤立について

〈 孤立 ⇔ 自立 ⇔ 依存 〉 自立とは、文字通り自分1人で立てるようになることです。それには、自分の孤独を受け入れなければなりません。自分という人間は1人の存在であり、自分のことは自分でするしかないんだ、自分は自分でしかないんだと受け入れるのです。  でもこれを頑張りすぎると孤立します。どうせ自分は1人なんだから他者は関係ないんだ、どうでもいいんだと他者の存在を認めなくなると孤立します。それは、他者から見た自分(他者から見たら自分は他者)の存在を認めないことにもなります。つまり、他者も自分もどうでもいいとなり、誰のことも大切にできなくなります。  一方、自立できない状態を依存といいます。他者に寄りかかることでしか生きていけないので、寄りかかられた相手は、時間とともに負担に感じ疲れてきます。だから投げ出したくなるのですが、依存したい方からすると、投げ出されたら困ってしまうので、その依存先から離れないでいられるように執着したり束縛するのです。依存の悪循環はこういったわけです。依存の悪いところは、自分も相手も1人で立っていないので、自分本来のパフォーマンスが発揮できなくなるのです。 誰かの力を借りずに生きている人なんていない ですが、現実なことを言えば、誰かの力を借りずに生きている人なんていません。常に自立していることは難しいので、フラフラしながらもなんとか自立していて、時々倒れそうになった時だけ誰かに寄り掛かりしばらく休ませてもらう。そしてまた立ち直る、というのがいいと僕は思っています。  また、依存先はメインが1つと、サブが複数あるのが理想です。1番大切な人が1人いて、その他に心を許せる人が数名いるといった感じです。これは、熊谷晋一郎さんが話していたことなのですが、依存先を複数持つことで、依存される相手も少ない負担で済むといった理屈です。  麻生さんが理想とする相手は、麻生さんの自立も、本人の自立も尊重しつつ、お互いの存在や意思を大切にできる人です。
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性欲を認めつつ、モノ扱いされることは否定
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