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オラオラ系セフレに捨てられた女性。彼の“情けな~い噂”を聞いて笑顔とり戻す

 一度セフレになってしまうと、そこから彼女に昇格するのって、ちょっと難しかったりしますよね。  今回話を聞いた未央さん(仮名・25歳)もセフレとの関係に悩む一人。でも彼女の恋は意外な結末を迎えるのでした……。

オラオラ系男子にハマり、典型的な便利女子に…

 当時勤務していた飲食店のお客だった隆さん(仮名・37歳)に一目惚れした未央さん。ご飯デートを繰り返す中で、そのままなし崩し的にホテルへ行ってしまったといいます。 オラオラ系男子にハマり、典型的な便利女子に…「私いつも押しに弱くて、自信のありそうな強め男性ばかり好きになるんですよね。彼も仕事の相談に乗ってくれたり、行ったことのないお店に飲みに連れて行ってくれたり、年上としてグイグイ引っ張ってくれるタイプ。頭もよく、そういう所に惹かれてホテルへ行ってしまいました」  しかしオラオラ系の隆さんは、釣った魚には餌をやらないタイプだったのです。1回未央さんと体の関係を持った後は、完全にセフレ扱い。美味しいお店にも連れて行ってくれなくなり、会うのは未央さんの家だけになりました。 「彼は分かりやすく手を抜くようになりました。家でしか会わないし、その家に来るのも『今から行っていい?あ、パチンコやってるから時間は分からないけど』と、クズそのものですよね。でも彼、国立大を出てて上場企業にも勤めてるんですよ。そういうステータスにも私は弱くて、完全に便利なセフレになってました」

セフレから彼女へ昇格させてよ!

 結局彼との関係が1年近く続いてしまったという未央さん。将来もあるため、意を決して玉砕覚悟の告白をすることに。 「もうセフレは嫌だから付き合って欲しい!」  家で会う日、彼に思い切って告白したのです。でも答えは「そういう関係は望んでない」という残念なものでした。 「そして、彼はセックスもせずにさっさと帰っていきました。正直そのあっけなさに私はポカーンって感じ。面倒を言わない私だったから手を出していただけなんだ…って実感したら、悲しさもあるけど、もうあっけなさの方が大きくて…」  結局、彼女の恋ははかなく散りましたが、その未練を断ち切る決定的な出来事が起きるのでした。
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彼の正体はモエモエお兄さん?!
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