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SNSの裏垢でイチャつく不倫カップル。彼の“変態的一面”を見てしまい破局へ

 不倫は関係性を公にできないもの。そのため最近ではネットの世界に自分の居場所を求める人も増えているとか。でも、ネットで新たな人間関係を築いた結果、意外な一面が見えてしまうこともあるようです。  そんな経験をしたのは、不倫歴1年の朋美さん(仮名・29歳)です。彼女は会社の取引先の既婚男性、直樹さん(仮名・35歳)とひょんな事から不倫に発展。人には言えない関係性を続けていました。

不倫関係をSNSの中でだけオープンに!

不倫関係をSNSの中でだけオープンに!「誰かに言いたい。でも言えない。楽しいことも相談したいことも、自分のなかに溜まってく一方でストレスを感じていたとき、SNSの裏垢というものを知ったんです。そこでは、ただ愚痴を吐き出すだけでなく、同じような悩みを持つ人とメッセージを送り合ったり、裏垢同士で人間関係を築いたりすることができることを知りました」  さっそく朋美さんは直樹さんにそれを相談すると、それならと2人でそれぞれ裏垢を作り、SNSの中でだけオープンな人間関係を公表することにしたそうです。 「最初はなんだか交際宣言みたいですごく新鮮でした。お互いわりとマメな方なので、いろんな人とつながって。私は同じような女の子とこっそりDMで愚痴なんかも言い合ったりして(笑)。だんだんネットの中で人間関係が広がると、私も色々性に対する好奇心が湧いてきて、彼との関係に刺激が加わったように思います」

SNSの世界で見えてきた彼の本性

SNSの世界で見えてきた彼の本性

写真はイメージです(以下同)

 こうして朋美さんと直樹さんはネットの中で裏垢カップルとして人間関係を築いていきました。しかしそれも半年近くが経つ頃。だんだんと空気が変わっていったそうです。 「彼は男女分け隔てなく社交的に接するタイプなので、知らない裏垢女性と仲良さそうにしている事も多々ありました。最初は「楽しんでるんだなー」って思っていましたが、どうも怪しいんです」と話す彼女。どう怪しいのか聞くと、女性に対してハートの絵文字を使っていたり、地元や行動エリアが近い人には、「いつかご飯でも行きたいですね」とさりげないアピールをしていたとか。 「ご飯行こうは、私も含めてという意味もあるのかもしれませんが、社交辞令にしては距離が近い。これは浮気の可能性があるなと、直感的に思ったんです」。悶々とする日々の中、朋美さんはある日彼に「オフ会に行こう」と誘われます。  話を聞くと、ある裏垢カップルと仲良くなり、何人かで飲もうという話になったのだとか。楽しそうだけどカップル参加というのが何か気になる。しかも朋美さんには「誰が来るかは当日のお楽しみ」といって、教えてくれないのです。不安もあった彼女は、彼のDMを盗み見ることに…。
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彼女をドン引きさせた男の欲望
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