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夏バテのカラダには乳酸発酵を。暑い日のドリンクおすすめ3つ

 乳酸菌で発酵させるお茶って、珍しい気がしますよね日本にはほかに、徳島の「阿波晩茶」、富山の「バタバタ茶」という乳酸発酵茶があるそうで、「阿波晩茶」は飲んだことがあるのですが、癖のない優しい味でした。  さらに、中国の「プーアル茶」はカビを使って発酵させるので、乳酸菌で発酵させる碁石茶と同じく「後発酵」茶のグループになるそうです。こちらは植物性乳酸菌のお茶なので整腸作用が期待できるほか、普通のお茶に比べるとカフェインが少ないと言われています。
こちらは「阿波晩茶」。

こちらは「阿波晩茶」。

 では、碁石茶を飲んでいきましょう。  お湯を入れてしばらく待っているとお茶がどんどん開いてきます。飲み頃にいただくと、少し酸っぱいですが、後味がすっきりして悪くないです。 「碁石茶」 普通のお茶よりも酸味が強いですが、その分、爽やかと言いますか、苦みが少なく量を飲むタイプの人にはかなりマッチするのではないでしょうか  冷ますと酸味が増すのでかなり酸っぱい味になります。これは好みがわかれるところでしょうが、アイスレモンティを愛飲する私は「レモンいらずで便利だな」と感じました。  お値段は、銀座にある高知の物産館「まるごと高知」で購入して3500円でした。高いので買う時は悩んだのですが、この塊で16塊入っていたので、ひと塊およそ200円。
紙パック入りの「碁石茶」も。

紙パック入りの「碁石茶」も。

 一個あたりで2リットルくらいのお茶を作ることができると考えると、結果的にはそう高くもないという印象です。しかも飲み慣れたら癖になったので「味と効果を考えるとむしろ安いかも」とすら思っています。  なお、紙カップ入りの130円のものも売られていましたが、こちらとは味わいが違う可能性もあるので、紙カップ商品の印象だけで「飲まなくていいな」と判断するのはもったいないかもしれません。 …以上、発酵ドリンクをご紹介させていただきました。暑さが増してゆくこれからの季節、いろんな飲み物や飲み方を探るときの参考にしていただければと思います。 ―「美活(今さら)始めました」― <文・写真/にらさわあきこ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!
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