Beauty

お金をかけずに体ポカポカ。「お尻にはさむ」といいものって?

ももやおなかの内側からポカポカに!

ペンはさみジャンプ(3セット) ペンはさみジャンプ(3セット) おしりにペンをはさんだら、内側に力を入れながら、その場でジャンプ。つま先がピンと伸びるまで、まっすぐに8回跳びましょう。着地するときは、ドンと下りず、つま先からしなやかに。  冷え症の方にこそ、ぜひやってほしいこの体操。動きは単純ですが、おしりにはさまっているペンが常に私を監視しているようで、1回のジャンプにも気合いが入ります。気合いのせいかどうかわかりませんが、ポカポカどころか体が汗ばむほどあたたまりました。

キュッと上がったヒップに!

バタ脚ペンはさみ(3セット) バタ脚ペンはさみ(3セット) うつぶせになり、おしりにペンをはさみます。両手を顔の下で重ねたら、ペンが落ちないように右脚を4回上げ、次に左脚を4回上げます。おしりの力を使うようにして脚を上げましょう。  お風呂上りや起床時に、習慣にしたい体操のひとつ。しっかり肛筋を引き締めないと、ペンが落ちてしまいます。ペンが落ちないように必死になることで、美意識まで上がる錯覚を起こしはじめました。  おしりにペンをはさみ、直立不動になってみる。その場で歩いてみる。これだけでも、普段いかにおしりの筋肉を使っていなかったかがわかります。さらにここでご紹介した3種類の体操をやるだけで、体が少しずつ変わっていくのではないでしょうか。私の最初はイロモノ系の体操では、と疑いましたが、中身はかなり理にかなっています。あなたも明日から、ペン1本でナチュラルビューティを目指してみませんか。 ―小説家・森美樹のブックレビュー― <文/森美樹>⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
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