『丸亀製麺』のうどんは基本的にシンプルでどれもさほど気を付ける必要はなさそうだというのが筆者の印象です。ダイエット中におすすめなのは、強いて言えば、次のメニューでしょうか。

「釜揚げうどん(温)」(画像:『丸亀製麺』公式サイトより)
『丸亀製麺』の代表的なメニュー「
釜揚げうどん(温)」。国産小麦100%の自家製麺を水で締めないことによってもっちりとした食感を楽しめるように作っているそう。よく咀嚼をして食べることで満腹感を得やすくなるメニューだと言えるでしょう。トッピングなしで薬味を混ぜたつゆにくぐらせて食べるところもまたシンプルでよいですよね。

「ざるうどん(冷)」(画像:『丸亀製麺』公式サイトより)
咀嚼でいうと、コシの強さに定評がある「
ざるうどん(冷)」はいかがでしょうか。ざるうどんの場合は麺が伸びにくく、ゆっくりと咀嚼をしながら食べても最後まで歯ごたえを感じることができます。加えて、炭水化物に含まれるでんぷんは、冷えると血糖値を上げにくくするとも言われていることからも、冷たいうどんは内臓脂肪が気になる方にもオススメです。

「おろし醤油うどん(温)(冷)」(画像:『丸亀製麺』公式サイトより)
「
おろし醤油うどん(温)(冷)」も冷たい麺でオーダー可能。胃の調子を整えるさまざまな酵素を含んだ大根おろしがトッピングされているところも嬉しいですね。
最後に、うどんをヘルシーに食べたいときのポイントをまとめておきましょう。
1 味付けが濃くない
2 トッピング・具材がたっぷりでない
※天かすやきつねあげなど、追加も我慢
3 温より冷で血糖値の上昇を意識
4 しっかりと咀嚼して食べられるコシを残したもの
5 サイズが選べるのなら、中もしくはその下
外食時だけでなく、自宅で調理をするときの参考にもしてみてくださいね。うどんも食べ方次第で、「ダイエット中にNGな食べ物」にはなりませんよ。
<文/高木沙織>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:
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