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ブラジャーの2分で終わる手洗い法。洗濯機はバスト崩れのもとに

 こんにちは、元下着販売員、下着の魔法使いちーちょろすです。みなさま、普段下着をどんな風に扱っていますか? 洗濯 ネットに入れて洗濯機の方や、手洗いの方、いろんな方がいらっしゃると思いますが、今日は下着の正しい洗濯方法や干し方についてご紹介して行きます!

手洗いをしないとバストが崩れる

 新品のブラジャーは手洗いをしていたけれど、だんだん洗濯機で回してしまうようになったという方は多いのではないでしょうか? 気に入って購入したデザインのものも、使い始めは良くてもだんだん飽きてきてしまうこともありますし、何より面倒ですよね。  ですが、手洗いを怠ってしまうと、バストに悪影響を及ぼしてしまうのです。  ブラジャーを手洗いする理由は、 ・カップやワイヤーの形を崩さないため ・生地の痛みを軽減させるため です。  カップやワイヤーの型崩れは、バストを圧迫してしまったりつけ心地を悪くしてしまったりします。生地の痛みはブラジャーのゆるみにつながり、色素沈着やズレの原因になってしまいます。

意外と簡単な「ズボラ手洗い」は約2分

 動画でも投稿していますが、手洗いはざっとこんな感じです。 下着の洗い方パッドは抜いておく キャミ⇒パッド⇒ブラ⇒ショーツの順番で洗う 洗剤を溶かす:ぬるま湯(30°くらい)を洗濯桶などにはって、洗剤を入れ、よく溶かします 軽く振り洗い(ブラ):ショーツやキャミはジャブジャブ洗いましょう 真水ですすぎながら、両手でおさえる。終わったら、水を止めて同じように両手でおさえて脱水しましょう 水が垂れても大丈夫なところにぶらさげ、さらに脱水します  お風呂場で入浴をする前に洗うのもおすすめです。

他にもあるよ!ちーちょろすのズボラ手洗いとそのメリット

・パッドは抜かずに洗う →パッドを抜くのはすすぎ残しをなくすためですが、パッドを入れたまま洗うとカップの負担が減って型崩れしにくくなったり、パッド受け(パッドが入るところ)が伸びにくくなったりします。 ※すすぎ残さないように、しっかり水ですすいでください。  私は「真水をしっかり含ませる→絞る」を繰り返しています。 ・そのままつけ置き →お風呂やシャワーのとき、洗剤を溶かした洗面器に下着をつけておく。体や髪を洗ってお風呂を出るときに、下着を少し振ってからすすぐだけ!洗剤によって向き不向きがありますが、つけ置き洗いが大丈夫なものは、体を洗っているうちに汚れを浮かして、あとはすすぐだけの状態にしても大丈夫です。  私はワコールの「ランジェリーウォッシュ」を愛用していますが、「ユーカラン」という洗剤は、つけ置きが大丈夫な上にすすぎ不要なのですすぎ残しの心配がないです。 ●ワコール「ランジェリーウォッシュ」270ml¥540
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 最後はタオルドライがオススメですが、私はタオルドライせずに脱水だけで毎日乾いています。  ただ、タオルドライをした方が早く乾くのと、生地の伸びも少ないので可能であればタオルドライをしてあげてください。ズボラ手洗い同様、お風呂から出たときに、洗った下着をタオルに挟んでおきましょう。そして髪にドライヤーをかけている間に、タオルが下着の水分を吸ってくれます。
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本当に崩れない干し方とは?
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