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美人女優が第2子出産。「子育てはもっと評価されていい」

 昨年、自分の愛娘に「シンデレラは見せない」と独自の子育て論を展開して話題となったキーラ・ナイトレイ(34)。今年1月には「子育ては大変」と吐露していたキーラだが、その数か月後には、広告塔をつとめるシャネルのパーティにふくらんだお腹で登場、第2子を妊娠したことが明らかになった。  つい1週間ほど前、その第2子を出産したと報じられているキーラだが、正式な発表はされていない。それなのになぜか、赤ちゃんの名前がメディアで取りざたされているという。
キーラ・ナイトレイ

キーラ・ナイトレイ

 とにかく私生活についてなかなか明かさないことで知られるキーラ。ミュージシャンの夫ジェイムス・ライトン(35)との間にできた第2子誕生についても同様、公式の発表はまだないようだ。  しかし、今月13日(金)には、ジェイムスがベビーカーを押し、キーラが片手におしゃぶりを持ち一緒に歩いている姿がスクープされていた。  また、メール・オン・サンデー紙が報じたところによると、どうやら赤ちゃんには「ディライラ」と名付けたそうだ。先週行われたヨットパーティーに参加したジェイムスが、赤ちゃんの名前について友人らに話したことから、明るみになったとみられている。 「ディライラ」は女の子の名前であることが多いものの、現在のところ性別は不明となっている。

「娘にシンデレラは見せない」キーラ流子育て

 イギリス・ロンドン生まれのキーラだが、2003年公開のハリウッド大作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でヒロインに抜擢され、ハリウッドスターの仲間入りをした。20歳という若さでアカデミー賞にノミネートされ、2010年には「最もリッチな30歳以下のイギリス人スター」のランキング2位にランクインするなど、人気実力ともにトップクラスの女優となった。  また、デビュー当初よりその美貌も注目され、「絶世の美女」と称される。2007年からはシャネルの広告塔もつとめている。
 2013年に現夫のジェイムスと結婚したキーラは、2015年に第一子の長女を出産。その愛娘に『シンデレラ』禁止令を出していることを明かし、その理由として「白馬に乗った王子様を待っているだけの女の子ではなく、自分から幸せをつかみ取りに行く、自立した子に育って欲しいから」と語り、話題となった。  自分なりの考えを持って子育てに励んでいるキーラだが、今年1月には、母親業がいかに大変なものであるか正直に語り、再び話題に。

「育児は大変。でも、子供を愛していないという意味じゃない」

「女性たちは母親になった時、肉体的にも精神的にもマラソンをしているような状況を経験をする。でもそれが十分な評価をされていないと感じるわ。私はとても恵まれた環境にいる。私には素晴らしいサポートがあるし、キャリアでも信じられないほど幸運。良い保育支援を受けられる金銭的余裕もある。それでも子育てはすごく大変」 「でも大変だと言って良いと思うの。だからと言って子供を愛していないと言う意味にはならないわ。ただ、不眠やホルモンの変化、パートナーとの関係の変化などで、毎日自分が失敗しているように感じるのよね。でも、別に私は失敗しているわけじゃない。いま自分に出来ることをしているだけ。それを自分自身に思い出させないと。簡単なことではないけれどね」  また、出産後まもなくメイクもヘアスタイルもバッチリきめ、病院前のメディアや群衆に笑顔をみせた英キャサリン妃について、違和感を隠さなかったキーラ。出産によって、体は2つにわれ、胸には母乳がにじみ、ホルモンはめちゃくちゃになるのに、そういう痛みを隠して世間が求める姿を見せる必要があるのか……といった内容のエッセイを寄稿して物議をかもした(女優たちのエッセイを集めた書籍「Feminists Don’t Wear Pink (And Other Lies)」2018年刊)  過去にはパニック障害やPTSDで女優をやめようと思っていた過去を明かし、出産や子育て以外でも、自分を飾ることなくありのままの姿を見せてきたキーラ。2人の子どものママとなって、ますますパワーアップしそうだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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