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保護者会で財布が紛失、“よそ者”というだけで犯人扱い…村八分の陰湿

事実が判明すると、手のひらを返したような扱いに

小学校 いじめ 子ども「例の、A子さんを泥棒扱いした女性が、スーパーで万引きをし、警察沙汰になったんです。今までは名家の出身だからと大目に見られていたものの、常習犯だったそうで、さすがに店側も警察に通報するしかなかったとのことでした。  そのことはすぐに町内中に広まり、『町の面汚し』『元から態度が大きくて嫌いだった』などと、今までチヤホヤしていた人たちが、手のひらを返しました。A子さんに対して、『あのときはごめんねぇ~、でも悪いのはあの面汚しだから』と言ってきた人もいたそうです。A子さんのお子さんへのいじめもなくなり、次のターゲットは、名家の女性のお子さんでした。A子さんは『もう誰を信じていいのかわからない……』と、呆れ果てていましたね」  ますます後味の悪い結果となったわけですが、A子さん以上に、町に呆れたのは直子さんでした。

愛着のあった地元だけど、子どもの一言で引っ越しを決意

「育った町に愛着はありましたが、子どもが『こんな町に暮らしていたらおかしくなりそう』と言い出すようになったので、昨年、おもいきって首都圏に移住しました。都会の人は冷たいとかよく言いますが、田舎のように監視しあっているような環境より、よっぽどすごしやすいですね。A子さんとは今でも連絡を取り合っていますが、相変わらず、町ではくだらない揉め事ばかり起きているみたいです」  必ずしも田舎自体が悪いというわけではもちろんなく、地域によって住みやすさはまるで違うでしょう。ただ、直子さんの話を聞くと、このようなトラブルが起きた際は、他県へ引っ越しすることしか根本的な解決法がないのかと、考えさせられてしまいますね。 ―シリーズ「地方の闇/都会の闇」― <文/女子SPA!編集部 イラスト/カツオ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
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