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貧相な体に自信が持てず、感じることすら恥ずかしいです…|性活相談

まずは会ったときにする回数を増やそう

 もし彼が可能なら、会ったときにするセックスの回数を増やしましょう。月に1、2回のペースで会ってセックスをすると、どうしても最初はぎこちなさというか距離ができてしまいます。  会ってなかった間に相手が変わってないだろうかと探ったり、自分がうまくできるだろうかとほぐしの時間があります。それはそれで楽しめば良いのですが、あまり頭を使わずにセックスに夢中になるには、1回目より2回目です。  1ヵ月ぶりのセックスを出来る限り夢中でして、果てて2人で寝てしまい、目が覚めて寝ぼけ眼でイチャイチャしながら2回戦目に突入。そんな始まり方の2回戦目の方がセックスにのめり込めます。

ただただ楽しんでください

 僕の言っている意味がわかりますか? 想像がつきますか? もしピンときてもらえるなら納得してもらえるでしょうし、いまいち要領を得ないと感じたのなら、あなたにはやはり経験が不足しています。  頭じゃなく体で感じ楽しむのがセックスの基本です。あらゆるモノに意味や価値を見いだすのは、社会を生きていく上で身に付けていかなければならない思考ですが、セックスの時は必要ありません。だって意味や価値をなくすための遊びですから。  どれだけ偉そうな人も、着飾った人も裸になれば無防備で無秩序です。誰かに採点されるものでもありませんし、自分の中で評価していくものでもありません。ただただセックスって気持ちいいよねと楽しむのが醍醐味です。  セックスを変えていくにはセックスをするのが1番です。そんなの無茶振り~と思うなら、とりあえず、自然の中に身を置き、自分が何モノでもないし、あるがままでしかないんだと受け入れることを経験してみるのも良いです。思考を手放すのです。
森林原人さん

森林原人さん

<文/森林原人> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【性活相談者を募集!】 森林原人さんに悩みを相談したい方は、こちらのお問い合わせフォーム(https://joshi-spa.jp/inquiry)まで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【性活相談】を入れ、お送りください。 ※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。
森林原人
1979年生まれ。1999年にAV男優デビュー。出演本数1万本。経験人数9千人。セックスの虜になり道を踏み外したと思われているが、本人は生きる道を見つけられたとむしろ感謝している。著書に『イケるSEX』(扶桑社)、『セックスお悩み相談室』(扶桑社)他。性と向き合い、性を知り、性を楽しむためのサイト「リビドーリブ」とYouTubeチャンネル「森林原人YouTube」を運営。★Twitter(@AVmoribayashi)/★Instagram(@genjin_moribayashi_1979
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