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メイクしたまま寝落ちしちゃった…翌朝のリカバリー術&メイク法

どうしても眠いときは、ぬるま湯洗顔だけでもOK

顔を洗う女性 メイクをしたまま寝た後に肌が荒れるのは、メイクの成分よりも“自分の肌から分泌されている皮脂”が原因であることが多いです。皮脂は、ぬるま湯でも落とすことが可能。どうしても眠いときは、ぬるま湯で軽く顔を洗うだけでも違います。ぬるま湯で洗顔したら、メイクの上から化粧水をつければOKです。  また、シートタイプのクレンジングならベッドの上でメイクを落とすことができます。シートの摩擦は色素沈着の原因になるため多用するのはおすすめしませんが、罪悪感がストレスになるなら上手に活用しましょう。忙しい時期は枕元に置いておくと◎。 〇ビフェスタ「ふき取り用クレンジング/化粧水」 〇ソフティモ「メイク落としシート(ヒアルロン酸)」
〇ビフェスタ「ふき取り用クレンジング/化粧水」 〇ソフティモ「メイク落としシート(ヒアルロン酸)」

〇ビフェスタ「ふき取り用クレンジング/化粧水」
〇ソフティモ「メイク落としシート(ヒアルロン酸)」
(画像:各公式サイトより)

「今日は寝落ちするかも」と思ったら事前に対策を

「メイクしたまま寝てしまいがち」という方は、メイクをするときから対策をしておくのがおすすめ!  メイクアイテムや配合成分にも気をつけてみて。オイルベースだと、油分が酸化することがあるため、ファンデーションはオイルフリーのものがおすすめです。また、日中にはティッシュでしっかり皮脂をオフしておきましょう。  さらに、刺激が強い成分が配合されている化粧品も避けるのがベター。迷ったら「石けんで落とせるコスメ」を選ぶのがおすすめです。

特に注意したい刺激の強い成分4つ

 下記の成分は特に刺激が強いため、コスメを購入するときに注意して成分表を見てみましょう。 ①合成界面活性剤  成分表での表示:ラウリル硫酸ナトリウム、スルホン酸アンモニウムなど「ラウリル」「硫酸」「ナトリウム」「アンモニウム」などがつく ②合成色素(タール色素)  成分表での表示:青〇〇、赤〇〇、黄〇〇など ③合成ポリマー(シリコーンなど)  成分表での表示:ジメチコンなど後ろに「~チコン」がつく ④刺激の強い防腐剤  成分表での表示:メチルパラベンなど「パラベン」がつく

肌荒れを防ぐためには生活習慣が大事

 メイクをしたまま寝てしまったときの最善策をお伝えしてきましたが、メイクしたまま寝ることよりも、乱れた食生活や睡眠不足、運動不足などの不摂生の方が肌には悪影響です。  日ごろからバランスよく食べ、規則正しい生活をしているなら、一晩くらいメイクしたまま寝てしまっても問題なし。もしも不摂生な生活をしているなら、まずは生活習慣から改善するべきです。  普段からバランスの良い食事と質の良い睡眠、そして適度な運動を心がけましょう。体に良いことは、肌にもいいこと。クレンジングだけでなく、普段の生活から栄養補給と血行促進を心がけましょう! <文/増村ゆかり>
増村ゆかり
美容ライター。コスメコンシェルジュ資格保有。美容・ダイエット・健康予防・メンタルケアなどの記事を執筆。
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