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顔のたるみを招く「食いしばり」。無意識にやっちゃうのを防ぐ簡単対策

無意識の食いしばりをやめる方法

「顔のたるみに大きく関係しているのは、普段の生活習慣=くせ。深刻なものが、『食いしばり』です」。この食いしばりに意外性を感じた人は多いのでは? 食いしばりなんて無縁、と思っているあなた。集中している時など、無意識に歯を食いしばっているかもしれません。 顔のたるみの原因&簡単対策 また私の経験で恐縮ですが、寝ている間の歯ぎしりもバカにはできないのです。私の友人は、歯ぎしりがもとで歯が欠けてしまいました。そのくらい、食いしばりには力が働いているのです。  ではなぜ食いしばりがたるみの原因かと言いますと、「食いしばりによって、こめかみ付近の側頭筋がギュッと縮んで凝り固まり、頬を引き上げにくくなってしまうことがたるみの一因」と本書が解説。 「食いしばり」を防ぐために、本書が推奨するのが「日中はなるべく上下の奥歯を浮かせることを習慣づける」こと。なんと「歯が軽く重なっただけでも、食いしばりの筋肉は働いてしまう」のだとか。寝ている間に歯ぎしりしてしまう方は、歯医者さんでマウスピースをオーダーしてみてはいかがでしょうか。数千円で歯が守れて、たるみ予防にもなるのですから、化粧品よりもお得ですよ。

美人になるかならないかは自分次第

 最初に私は、年齢を重ねることにネガティブになっている、と白状しました。しかし逆に言えば、ある程度の年齢になれば、自分の努力で美人になれるのです。まさに、「歳の取り方は自分で選べる」時代がやってきたということ。本書には、頭の天辺から爪先まで、お金ではなく手をかけるケア方法が満載。全部は網羅できなくても、1日ひとつずつ継続していけば、いつの間にか美人になっているはずですよ。 ―小説家・森美樹のブックレビュー― <文/森美樹> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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