翌日、指が赤紫色になっていてビックリ! 痛みもまだあります。

形成外科で傷の状態を見せると抗生剤を追加で処方され、1週間後にまた来るように言われました。その時にもし中で膿んでいたら皮膚を切り、膿を取り出す必要があるとのこと。
医師から、この1週間はできるだけ石鹸で患部をゴシゴシと洗い、前日同様、塗り薬をつけながらガーゼで患部を保護するようとの指示を受けたので、薬局でガーゼと共に消毒コットンも購入。手を洗った後に消毒コットンで患部を拭き、塗り薬を塗って指を保護する生活が始まりました。
この日は夜中から熱っぽく、日中はだるさがありました。発症してから一番、体が重かったかもしれません。そして、なぜか下痢が止まらず……。食事をするたびにトイレへ駈け込んでいました。

ただし、患部の腫れは引き、痛み止めがなくても耐えられる程度の痛みになりました。
指は段々、普通の色に戻ってきましたが、力を入れるとまだ痛みがあります。

前日とは違い、熱っぽさやだるさはなくなりました。しかし、下痢はまだ止まらず……。
5日目、見た目的に指は元通り。

下痢の症状も治まり、日常生活に支障はなくなってきました。指を動かしても痛みを感じなくなりましたが、触るとまだ鈍い痛みが。
翌日も同じような状態で、目立った変化はありませんでした。
一週間後、形成外科で傷口を見せると「もう安心」との診断が下されました。

しかし、それから2~3日は自分の指ではないような何とも言えない違和感があり、現在も患部を押すと鈍い痛みがあります。

爪側にはまだ生々しい傷跡が。
今回の件でしみじみ感じたのは、猫はとても優しい動物なのだということ。その気になれば人間を傷つけることもできるけれど、普段は手加減をしながら私たちと接していてくれているのだと感じ、より猫が好きになりました。

指を噛んだ愛猫は反省していたのか数日間、遠巻きに観察していた。
ちなみに、筆者は形成外科を勧められましたが、皮膚科や整形外科で診てもらった方もいるとのことなので、通院時の参考にしてみてください。みなさんも、パスツレラ症には十分ご注意を!
<文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:
@yunc24291