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ダニエル・ラドクリフが激変、ホームレスに間違われ「お金もらった」

 映画『ハリー・ポッター』シリーズで人気子役となり、一躍スターとなったダニエル・ラドクリフ。有名になり過ぎたストレスで、アルコール依存症になったこともあったというが、30歳となった今は落ち着き、実力派俳優として活躍を続けている。  最近は、あどけなかった美少年の面影も消え、風貌が激変したダニエル。街中で「ホームレスに間違えられた」という経験を明かし、話題になっている。

ダニエル・ラドクリフ

 イギリスのトーク番組『グレアム・ノートン・ショー』に出演したダニエル。街中で気づかれることがあるかと聞かれた際、こんな面白エピソードを披露した。 「とてもおかしな経験があるんだ」 「最近ニューヨークで恋人と一緒にいたんだけど、彼女が店に入っている間、僕は飼い犬と一緒に外で待っていた」 「とても寒い日で、パーカーにフリース、その上にダボっとしたコートを着ていた。すごく寒かったから、犬を温めてあげようと膝まづいていたら、ある男が僕のことを見て、それから通り過ぎていったんだ。  でもその人が戻って来て、僕に5ドル(約550円)を手渡して、『これでコーヒーでも買ってくれ』って言ったんだよ」  寒空の下、恋人エリン・ダークと共に飼い犬の散歩に出ていたダニエルだったが、ヒゲ面で何枚も重ね着した姿だったため、ホームレスだと思われ、見知らぬ人からお金を手渡されたのだという。  そんなダニエルは「明らかに、もっと頻繁にヒゲをそらなきゃいけないね!」と語っている。

アルコール依存症、自殺頭痛に苦しんだ

 イギリスのロンドンで生まれ、10歳のころから子役として活躍していたダニエル。11歳のときには、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の主役ハリー・ポッター役に選ばれ、一躍有名になった。
 一方で、2001年~2011年までハリポタシリーズに出演していた間、酒浸りになっていた時代があったことを告白したダニエル。同シリーズであまりにも有名になり、常に人から注目されているストレスやプレッシャーから逃避するために、10代後半でアルコール依存症に陥ったという。  その後、禁酒に成功したダニエルだが、2012年には群発頭痛という難病を発症。死も意識するほどの痛みが伴うことから、別名「自殺頭痛」とも呼ばれる病気で、ダニエルも発作が起きると「スプーンで目玉を抉られる程」の激痛に襲われ、仕事をキャンセルしたこともあったという。  けれども近年は活躍が目覚ましく、舞台『エンドゲーム』や新作映画『ガンズ・アキンボ(原題) / Guns Akimbo』が控えている。  2月28日より全米公開される新作映画では、オタクなゲーム開発者を演じ、壮絶な殺し合いのシーンなどバイオレンスアクションも披露しているそうだ。下記の写真はその映画のワンシーンと思われるが、目を引くのがその風貌。ハリポタ時代のあどけない美少年の面影を、まるで感じさせない。
 あまりの変貌ぶりに本人と認識されないどころか、ホームレスに間違えられたというダニエル。  実際には、『最もリッチな30歳以下のイギリス人スターランキング』で常に上位ランクに名前があがり、堂々1位に輝いたこともある正真正銘のセレブである。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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