●雪印メグミルク「乳酸菌ヘルベヨーグルト」109円
●雪印メグミルク「乳酸菌ヘルベヨーグルト」109円
納豆同様、免疫力アップに注目した商品は多く発売されている。その中で、目や鼻の不快感を緩和する機能性食品が新登場。
発酵食品である「ヨーグルト」にも、花粉症への効果が期待されています。ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整えて免疫力を高めるという点では、納豆と同様。その中で、一つ際立っているのが、「
目と鼻の不快感を緩和する」という機能性が認められたヨーグルトドリンクが登場しているということです。
これは花粉症対策というよりは、ハウスダストやダニへの対応策として設計された商品で、ドリンクの継続摂取によって、目・鼻の不快感やくしゃみの回数が軽減されるデータが出ています。
製造工程に欠かせない「酢酸菌」に、花粉症を改善する効果が期待できるというデータが。酢酸菌が残っている「にごり酢」を選ぶのがポイント。
●カネショウ「蔵伝承酢酸菌 濁りりんご酢『細雪』」1188 円
●庄分酢「蔵付酢酸菌 かすみくろ酢 (200ml)」1620円
●カネショウ「蔵伝承酢酸菌 濁りりんご酢『細雪』」1188 円
●庄分酢「蔵付酢酸菌 かすみくろ酢 (200ml)」1620円
料理に活躍する「酢」にも、花粉症への効果が注目されています。前述の納豆菌、乳酸菌と並び、酢の製造には欠かせない
「酢酸菌」にもアレルギー緩和効果があることが分かっています。
ただし、この酢酸菌は商品化のためにろ過されて排除されてしまうため、多くの市販酢には含まれません。そこであえて、ろ過していないタイプの「
にごり酢」を探してみましょう。酢酸菌がしっかり活きていて、継続摂取することで効果が期待できます。
参考:厚生労働省「
花粉症の民間医療について」タカノフーズ「
2200種以上の納豆菌から選びぬかれた「S-903 納豆菌」の免疫に対する機能性は1.5倍」
<文、写真/スギアカツキ>
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