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美人女優「ボコボコにされる」、恋人をDVの疑いで逮捕

 アメリカの人気ドラマ『HEROES』などで知られる美人女優ヘイデン・パネッティーアの交際相手が、DVの疑いで逮捕された。ヘイデンは、交際相手のブライアン・ヒッカーソンより握り拳で殴られ、顔が赤く腫れていたという。  実は、ブライアンがヘイデンに対するDVで逮捕されるのは、今回で2度目。しかもその日は、愛しい相手に愛を贈るヴァレンタイデーだった。

「ボコボコにされる」と言って家に立てこもる

ヘイデン・パネッティーア

ヘイデン・パネッティーア

 芸能メディアTMZによると、2月14日(現地時間)午前2時ごろ、市内の住宅で事件が発生しているとの通報が地元の郡保安事務所に入った。通報者は「酔っぱらった様子の男性が、恋人の顔を殴ったため、家から追い出されて入れない」と話していたという。  郡保安事務所の関係者が現場に駆け付けた際、ブライアンは私道で発見されたという。そして、「ヘイデンが自分からボコボコにされると言って、家に立てこもっている」と伝えたそうだ。  警察によると、ブライアンは、ヘイデンを殴ったかという質問には答えず。ただ、「自分は責められるようなことは何もしていない」と主張し、自宅のお抱えシェフに当時の状況を証言させると話したという。  そのシェフは、「午前1時頃に帰宅したが、その前に2人が言い争いをしているところを見た」と警察に話しているそうだ。  TMZが入手した書類によると、ヘイデンは寝室でブライアンから物を投げられたり、殴られたりしたと警察に話したとのこと。その供述通り、ヘイデンの顔は赤く腫れ、手にも擦り傷や腫れが見られたという記載もされているようだ。  これを受けブライアンは、家庭内暴力および、警察に対して身元確認を拒んだ容疑で、米中西部ワイオミング州の警察によって拘留され、のちに起訴されたという。

ヘイデンに対するDVで逮捕されるのは2度目

 以前は、世界ヘビー級チャンピオンのボクサーであるウラジミール・クリチコと婚約していたヘイデン。身長差40センチで「釣り合わない」ともいわれたが、1人娘をもうけて幸せな家庭を築いていた。そんな2人も2018年夏に破局、その後、ヘイデンは俳優志望のブライアンと交際を開始した。  交際後、同棲を開始したヘイデンとブライアン。だが、2019年5月には、ロサンゼルスの自宅で口論の末、ブライアンがヘイデンの体にけがを負わせたとして逮捕されている。しかし、その際はヘイデンがブライアンの罪に対する証言を拒んだことで、重要参考人不足により起訴取り下げとなっていた。  ちなみにブライアン、2018年にも父親とトラブルを起こし、警察が介入したといわれている。  前回逮捕されたときは、証言を拒否したうえ、ブライアンとすぐに復縁したというヘイデン。家族や友人は、ブライアンを忘れ、前を向いてほしいと願っているという。またこの状況だと、元婚約者のウラジミールと暮らす1人娘と疎遠になってしまう可能性も……。  以前、元パートナーからのDV被害を告白した女優のメリッサ・ブノワは、当時「彼は変わるかもしれない。私が彼を助けられるかもしれない」と信じ込んでいたと語った。そして、顔を殴られて負傷し、視力が二度と元通りにならなくなったとも明かしている。    ヘイデンがこれ以上深い傷を負わないためにも、DV加害者と決別し、新たな一歩を踏み出してほしい。そう願うファンは多いはずだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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