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貯金っていくらあれば安心? 月1000円からの“貯めぐせ”の付けかた

「若くして1000万貯金」に憧れるのは危険

貯金「夢を考える時、必要金額を出すことで貯金が苦しいものではなく、ワクワクしたものになったら良いですよね」  そう話す西山さん。また、雑誌によくある「若くして1000万の資産を築く!」といった優等生に憧れることにも、警笛を鳴らします。 「以前1000万貯めたけど、使うのが嫌!減るのが怖い!という方に会ったことがあります。正直毎日が楽しそうではなかったし、生活や人間関係がどんどん狭まっている印象でした。無駄な出費を止めることは大切ですが、安心が欲しくて貯金を抱え込みすぎるのも考えものですよね」  貯めるのも使うのもバランスが大切。当たり前の答えではあるものの、そのバランス感覚の答えは雑誌に載っていません。日々のトライ・アンド・エラーから自分で導き出すことだなと、身につまされる思いなのでした。 【西山美紀】 ファイナンシャルプランナー・コラムニスト 出版社勤務を経て2005年にフリーランスライターとして独立し、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。女性の生き方やお金などをテーマに取材を重ね、日々にうるおいをもたらしてくれるお金の貯め方、使い方について発信中。著書に『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)。
西山美紀さん

西山美紀さん

<文・イラスト/おおしまりえ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
おおしまりえ
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。Twitter:@utena0518
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