田中みな実はミドルネーム持ち。実は帰国子女の芸能人5選
親の仕事の関係などで海外に暮らしていたものの、やがて日本に戻ってきた「帰国子女」。皆さんの周りにも、一人くらいは帰国子女の同級生や知り合いがいるのではないでしょうか。
芸能界だと、古くは1982年にアイドル歌手デビューした早見優あたりが帰国子女キャラとして知られますが、帰国子女だということを前面に押し出している芸能人は、最近そこまで多くないかもしれません。
そこで今回は、「実はこの人も帰国子女だった」という、意外な芸能人の例をご紹介していきます。
まずは、フリーアナウンサーの田中みな実です。昨年12月に発売された初写真集『Sincerely yours…』(宝島社)では、女性も憧れずにはいられない美ボディーを披露。現時点で発行部数60万を超える、記録的な大ヒットとなっています。
そんな田中は、中学受験のタイミングで日本に来るまで、アメリカやイギリスに住んでいたのだとか。2015年放送の『アナザースカイ』(TBS系)では、生まれ故郷であるニューヨークをロケで巡っており、本当は「エイミー」というミドルネームを持っていることを明かしました。
さらに、2016年放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、木佐彩子&佐藤マクニッシュ怜子とともに“トリオTHE帰国子女”という企画に出演。その英語力を見せつけると同時に、海外で姉弟ゲンカするときは、日本語ではなく英語を使っていたなどのエピソードを語っています。
続いては、かつて田中みな実との交際が報じられたこともある、オリエンタルラジオの藤森慎吾。
藤森は中学時代を香港で過ごし、当時の同級生と、現在も年に1回は香港を旅行しているそうです。昨年は香港政府観光局から「星級香港迷(スターホンコンマイ)」に任命され、香港のよさを発信していく、インフルエンサーとしての活動を開始しました。
2015年放送の『アナザースカイ』によると、長野出身である藤森が香港へ移ったきっかけは、日本の学校でいじめに遭っていた藤森の姉の状況を変えようと、香港で単身赴任していた父に家族ごと呼ばれたから。父の狙いどおりに姉は明るくなり、藤森自身も、香港という大都会での暮らしに刺激を受けた模様。もしかすると、藤森の“チャラ男”キャラの原点は、香港で育まれたのかもしれませんね。
昨年で50歳になってもなお、衰えぬナチュラルな美貌をInstagramで発信中の女優・石田ゆり子も、帰国子女の一人です。
田中みな実:ニューヨーク生まれ、実はミドルネームも
藤森慎吾:香港で単身赴任していた父のもとへ移住
石田ゆり子:日本で芸能界デビューする前は台湾暮らし
12~15歳まで、父の仕事の都合で台湾に移住していたという石田。2年前には、当時暮らしていたというマンションを訪れ、「一番多感な思春期を海外で過ごしたことは視野を広げる意味でとっても素晴らしいことだった気がします」と、Instagramで述懐しています。 ちなみに石田は、小学生時代に水泳のジュニアオリンピックで第8位に輝いた実績を誇りますが、中学の頃も台湾のナショナルチームに所属し、妹のひかりと一緒にトレーニング漬けの日々を送っていたとのこと。後年のインタビューによれば、高校1年生でスカウトされて芸能界入りを果たしたときは、「やっと陸に上がれるチャンス」だと喜んだそうですよ。
1
2